
人に交わるは馬に乗るが如し 御するの法は吾に在って存す 得失は素より定め無し、是非何ぞ論ずるに足らん
戦時利得税 : 其の存続如何
制服廃止是非 : 三重県の得失研究
電鉄値上是非 : 監督官庁の態度如何
外調の存廃如何 : 内閣一大背景の得喪に関す : 是れ其の今尚存続する所以
米穀国営の是非 (一〜七) : 将来の食料政策如何
正貨差損 : 在英正貨下落国庫損失如何
塩の不足を如何に補うか : 直煮法失敗と対策講究
巴運河と我海運 : 航路延長の是非如何 補助増額と統一問題
欧洲復興会社と西伯利の利権獲得 : 参加の是非果して如何 : 我国の態度或は一変か
「人絹糸」供給不足 如何に対処する? : 注目すべき在荷激減
関税の存置如何と外米輸入数量の消長 : 免除の年は非常に多い
復辟説の真偽如何 : 復辟を実現し得べき要素は十分備わって居る
問題は当分保留 : 和水のダム式工事は水利権の獲得如何に在り
米穀法の運用如何 (一〜四) : 経済政策是々非々 : 第四十四議会通過案の点検
米不足は解消だ! : 偏在に荒療治の抜打値上げ : 乗切れお台所非常時
泊真両港の得失 : 附当局の処措果して如何 : 冬航船配給上に関して
神戸市街縦貫線論議 : 高架式非乎地下線是乎=得失利鈍速断し難し=委員会未決散会

聖世民人何所思 新年嘉例祝無非 瑞雲万里春如海 帝徳於吾恰不知 癸未元旦 諭

無所思還有所思 半生心事笑吾非 兎烏五十等閑去 天命如何尚不知 諭 癸未元旦
事務的能率上れど"繋ぎ的存在"の不安 : 実力の如何は未知数 : 阿部内閣一ヶ月
電力不足を如何する : 緊急、根本両対策 : 在荷炭を緊急輸送 : 建設飽迄水主火従
地租及営業税委譲の補填財源を如何にして捻出するか : 挙られた諸種の方法と得失
![思う所無く還(ま)た思う所有り 半生の心事吾が非を笑う 兎烏五十等閑に去って 天命如何尚お知らず 諭 癸未[明治16年]元旦](http://iiif.lib.keio.ac.jp/iipsrv/FIB/tif/87.tif/full/256,/0/default.jpg)
思う所無く還(ま)た思う所有り 半生の心事吾が非を笑う 兎烏五十等閑に去って 天命如何尚お知らず 諭 癸未[明治16年]元旦

人に交わるは馬に乗るが如し 御するの法は吾に在って存す 得失は素より定め無し、是非何ぞ論ずるに足らん

無所思還有所思 半生心事笑吾非 兎烏五十等閑去 天命如何尚不知 諭 癸未元旦
![思う所無く還(ま)た思う所有り 半生の心事吾が非を笑う 兎烏五十等閑に去って 天命如何尚お知らず 諭 癸未[明治16年]元旦](http://iiif.lib.keio.ac.jp/iipsrv/FIB/tif/87.tif/full/256,/0/default.jpg)
思う所無く還(ま)た思う所有り 半生の心事吾が非を笑う 兎烏五十等閑に去って 天命如何尚お知らず 諭 癸未[明治16年]元旦
![福翁六十今四を加う 活動尚お能く手もて自(みずか)ら舂(うすづ)く 巨臼却って嗤(わら)う山に似て静かなるを 衰朽に堪えずして五たび容(かたち)を新たにす 丁酉[明治30年]春 第五の米臼を新調す](http://iiif.lib.keio.ac.jp/iipsrv/FIB/tif/52.tif/full/256,/0/default.jpg)
福翁六十今四を加う 活動尚お能く手もて自(みずか)ら舂(うすづ)く 巨臼却って嗤(わら)う山に似て静かなるを 衰朽に堪えずして五たび容(かたち)を新たにす 丁酉[明治30年]春 第五の米臼を新調す
![日出の東、日没の西 春風万里五雲斉(ひと)し 帝京の朝賀、人已(すで)に散ずるも 台北台南、鶏未だ啼(な)かず 丙申[明治29年]元旦](http://iiif.lib.keio.ac.jp/iipsrv/FIB/tif/77.tif/full/256,/0/default.jpg)
日出の東、日没の西 春風万里五雲斉(ひと)し 帝京の朝賀、人已(すで)に散ずるも 台北台南、鶏未だ啼(な)かず 丙申[明治29年]元旦

福翁六十今加四 活動尚能手自舂 巨臼却嗤似山静 不堪衰朽五新容 丁酉春新調第五米臼

日出之東日没西 春風万里五雲斉 帝京朝賀人已散 台北台南鶏未啼 丙申元旦

Calligraphy of a Poem

一面真相一面空 人間万事邈無窮 多言話去君休笑 亦是先生百戯中

適々は豈に唯だ風月のみならんや 渺茫(びょうぼう)たる塵界も自ら天真なり 世情説くを休(や)めよ意の如くならずと 無意の人は乃(すなわ)ち如意の人なり

人生幾許(いくばく)ぞ漫(みだ)りに説くを休(や)めよ 二百五十は天寿の真なり 清雅八旬纔(わず)かに過ぎ去りて 姥姑山上正に春を催す 姑山老先生に贈り奉る 西人言える有り 人は生れて二十五歳にして体格を成す 其の数を十倍すれば則ち天寿なりと 諭吉

吾是十方世界身 由来到処物相親 人言聞去皆称善 耳順何期六十春 年六十戯賦

適々豈唯風月耳 渺茫塵界自天真 世情休説不如意 無意人乃如意人

一面は真相、一面は空 人間万事邈(ばく)として窮り無し 多言話し去るも君笑うを休(や)めよ 亦是れ先生百戯の中 老翁百話書中の詩

鄙事多能少年日 立身自笑却壊身 浴余閑坐肌全浄 曾是綿糸縫瘃人 明治十五年七月為森君

吾は是れ十方世界の身 由来到る処 に物と相親しむ 人言聞き去りて皆善と称す 耳順何ぞ期せん六十の春 年六十戯れに賦す

異客相逢う君驚く莫(なか)れ 今吾自(みずか)ら笑う故吾の情 西遊記し得たり廿年の夢 剣を帯びて横行す竜動(ロンドン)城 旧作明治十三年朝鮮使節渡来

行路何ぞ須(もち)いん世の譁(かまびす)しきを避くるを 書生到る処に計輙(すなわ)ち嘉なり 紅塵市上営々の苦 正に是れ泥中君子の花 学者実業に就く

Double-line Calligraphy by Yamaoka Tesshu

Chinese-style Couplet in Seven-character Phrases
![紅塵纔(わず)かに払って東京を出づ 一日にして旅魂尚お未だ成らず 半夜山風夢を驚かし去れば 却って疑う門外に馬車の声かと 諭吉 己[乙]酉[明治18年]五月塔沢浴泉中の作](http://iiif.lib.keio.ac.jp/iipsrv/FIB/tif/83.tif/full/256,/0/default.jpg)
紅塵纔(わず)かに払って東京を出づ 一日にして旅魂尚お未だ成らず 半夜山風夢を驚かし去れば 却って疑う門外に馬車の声かと 諭吉 己[乙]酉[明治18年]五月塔沢浴泉中の作

Calligraphy of a Proverb
![世論憐佗多苦辛 生民誰是不王臣 鮑[魴]魚赬尾政壇事 吾仰帝家万歳春
帝室論稿成 諭](https://file.objecthub.keio.ac.jp/image/thum_m_6215_6215.jpg)
世論憐佗多苦辛 生民誰是不王臣 鮑[魴]魚赬尾政壇事 吾仰帝家万歳春 帝室論稿成 諭
![世論は憐む佗(か)の苦辛の多きを 生民誰か是れ王臣ならざる 鮑[魴]魚赬尾(ほうぎょていび)は政壇の事 吾は仰ぐ帝家万歳の春を 帝室論稿成る 諭](http://iiif.lib.keio.ac.jp/iipsrv/FIB/tif/79.tif/full/256,/0/default.jpg)
世論は憐む佗(か)の苦辛の多きを 生民誰か是れ王臣ならざる 鮑[魴]魚赬尾(ほうぎょていび)は政壇の事 吾は仰ぐ帝家万歳の春を 帝室論稿成る 諭
Last Updated: 2021-04-03
Uploaded: 2021-07-22
