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鄙事多能少年日 立身自笑却壊身 浴余閑坐肌全浄 曾是綿糸縫瘃人

明治十五年七月為森君

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Mi Fu's Rhapsody to a Heavenly Horse

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Poem in Four Seven-Character Phrases

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吾是十方世界身 由来到処物相親 人言聞去皆称善 耳順何期六十春

年六十戯賦

吾是十方世界身 由来到処物相親 人言聞去皆称善 耳順何期六十春 年六十戯賦

無所思還有所思 半生心事笑吾非 兎烏五十等閑去 天命如何尚不知   諭

癸未元旦

無所思還有所思 半生心事笑吾非 兎烏五十等閑去 天命如何尚不知   諭 癸未元旦

Five-Syllable Quatrain by Matsudaira Sadanobu

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世論は憐む佗(か)の苦辛の多きを 生民誰か是れ王臣ならざる 鮑[魴]魚赬尾(ほうぎょていび)は政壇の事 吾は仰ぐ帝家万歳の春を   帝室論稿成る 諭

世論は憐む佗(か)の苦辛の多きを 生民誰か是れ王臣ならざる 鮑[魴]魚赬尾(ほうぎょていび)は政壇の事 吾は仰ぐ帝家万歳の春を   帝室論稿成る 諭

世論憐佗多苦辛 生民誰是不王臣 鮑[魴]魚赬尾政壇事 吾仰帝家万歳春
    
帝室論稿成 諭

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Calligraphy of a Proverb

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慶應義塾は単に一所の学塾として自から甘んするを得す其目的は我日本国中に於ける気品の泉源智徳の模範たらんことを期し之を実際にしては居家処世立国の本旨を明にして之を口に言ふのみにあらす躬行実践以て全社会の先導者たらんことを欲するものなり 
以上は曾て人に語りし所の一節なり 福澤諭吉書

慶應義塾は単に一所の学塾として自から甘んするを得す其目的は我日本国中に於ける気品の泉源智徳の模範たらんことを期し之を実際にしては居家処世立国の本旨を明にして之を口に言ふのみにあらす躬行実践以て全社会の先導者たらんことを欲するものなり  以上は曾て人に語りし所の一節なり 福澤諭吉書

明治十三年庚辰八月
朝鮮使節渡来

異客相逢君莫驚 今吾自笑故吾情 西遊記得廿年夢 帯剣横行竜動城

明治十三年庚辰八月 朝鮮使節渡来 異客相逢君莫驚 今吾自笑故吾情 西遊記得廿年夢 帯剣横行竜動城

Ocean Clouds

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吾は是れ十方世界の身 由来到る処 に物と相親しむ 人言聞き去りて皆善と称す 耳順何ぞ期せん六十の春 年六十戯れに賦す

吾は是れ十方世界の身 由来到る処 に物と相親しむ 人言聞き去りて皆善と称す 耳順何ぞ期せん六十の春 年六十戯れに賦す

思う所無く還(ま)た思う所有り 半生の心事吾が非を笑う 兎烏五十等閑に去って 天命如何尚お知らず  諭 癸未[明治16年]元旦

思う所無く還(ま)た思う所有り 半生の心事吾が非を笑う 兎烏五十等閑に去って 天命如何尚お知らず  諭 癸未[明治16年]元旦

鄙事多能少年日 立身自笑却壊身 浴余閑坐肌全浄 曾是綿糸縫瘃人

浴後 雪池

鄙事多能少年日 立身自笑却壊身 浴余閑坐肌全浄 曾是綿糸縫瘃人 浴後 雪池

日出之東日没西 春風万里五雲斉 帝京朝賀人已散 台北台南鶏未啼
丙申元旦

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鄙事(ひじ)に多能なりき少年の日は 立身して自(みずか)ら笑う却って身を壊(やぶ)るを 浴余閑坐して肌は全く浄(きよ)し 曾て是れ綿糸もて瘃(あかぎれ)を縫いし人 明治十五年七月 森君の為

鄙事(ひじ)に多能なりき少年の日は 立身して自(みずか)ら笑う却って身を壊(やぶ)るを 浴余閑坐して肌は全く浄(きよ)し 曾て是れ綿糸もて瘃(あかぎれ)を縫いし人 明治十五年七月 森君の為

鄙事多能少年日 立身自笑却壊身 浴余閑坐肌全浄 曾是綿糸縫瘃人

(以下小字)
諭吉少小事母而執家事灌園採薪凡百力役無所不為冬日或有手足生皹瘃不堪疼痛則綿糸縫瘃裂之創口而灌以熱油創亦輙癒当時身体之屈強可知今則不然頃日浴後偶記感

鄙事多能少年日 立身自笑却壊身 浴余閑坐肌全浄 曾是綿糸縫瘃人 (以下小字) 諭吉少小事母而執家事灌園採薪凡百力役無所不為冬日或有手足生皹瘃不堪疼痛則綿糸縫瘃裂之創口而灌以熱油創亦輙癒当時身体之屈強可知今則不然頃日浴後偶記感

Buddhist Didactic Verse (Gatha)

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鄙事(ひじ)に多能なりき少年の日は 立身して自(みずか)ら笑う却って身を壊(やぶ)るを 浴余閑坐して肌は全く浄(きよ)し 曾て是れ綿糸もて瘃(あかぎれ)を縫いし人 (以下小字) 諭吉は少小にして母に事えて家事を執り園に灌ぎ薪を採り凡百の力役為さざる所無し。冬の日に或は手足に皹瘃(あかぎれ)を生じ疼痛に堪えざるもの有らば則ち綿糸もて瘃裂の創口を縫いて灌ぐに熱油を以てす。創も亦輙(すなわ)ち癒ゆ。当時身体の屈強なること知る可し。今は則ち然らず。頃日浴後偶(たまた)ま感を記す。

鄙事(ひじ)に多能なりき少年の日は 立身して自(みずか)ら笑う却って身を壊(やぶ)るを 浴余閑坐して肌は全く浄(きよ)し 曾て是れ綿糸もて瘃(あかぎれ)を縫いし人 (以下小字) 諭吉は少小にして母に事えて家事を執り園に灌ぎ薪を採り凡百の力役為さざる所無し。冬の日に或は手足に皹瘃(あかぎれ)を生じ疼痛に堪えざるもの有らば則ち綿糸もて瘃裂の創口を縫いて灌ぐに熱油を以てす。創も亦輙(すなわ)ち癒ゆ。当時身体の屈強なること知る可し。今は則ち然らず。頃日浴後偶(たまた)ま感を記す。

人に交わるは馬に乗るが如し 御するの法は吾に在って存す 得失は素より定め無し、是非何ぞ論ずるに足らん

人に交わるは馬に乗るが如し 御するの法は吾に在って存す 得失は素より定め無し、是非何ぞ論ずるに足らん

福翁六十今加四 活動尚能手自舂 巨臼却嗤似山静 不堪衰朽五新容
丁酉春新調第五米臼

福翁六十今加四 活動尚能手自舂 巨臼却嗤似山静 不堪衰朽五新容 丁酉春新調第五米臼

白井光太郎・葉書

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日出の東、日没の西 春風万里五雲斉(ひと)し 帝京の朝賀、人已(すで)に散ずるも 台北台南、鶏未だ啼(な)かず 丙申[明治29年]元旦

日出の東、日没の西 春風万里五雲斉(ひと)し 帝京の朝賀、人已(すで)に散ずるも 台北台南、鶏未だ啼(な)かず 丙申[明治29年]元旦

Last Updated: 2025-07-22T01:06:05

Uploaded: 2025-07-23