
『独り者の一日』:(8)午後2時 アゾールのおやつ「なんだってんだよ、え、大将、この犬っころは、おれだけが頼りなんだよ、なのになんだよ、あんたは、あんたはだれにだって頼めんだろが」

『望みのすべて』:(70)「フランソワーズ、きみのいとこの消防士がきたのかね」「いいえ、だんなさま!」「だが、ブイヨンがそう言っとるぞ!・・・」

『人生のうるわしき日々』:(62)あなたがいいところを見せくてはならない日「この大きな花束はいくらかね?・・・」「10フランです」「なんてこった!・・・じゃあこの小さな花束はどうなんだ?・・・」「15フランです」「ひどすぎる!・・・」

『できごと』:(130)なんて奇妙なゲームなんだ!・・・二人ともキングを持ってるなんて!・・・

『できごと』:(70)「うわっ!だあれも『あぶない!』って言ってくれないのかよ」

『泳ぐ人』:(10)さあこい弱虫め。見てくれよ、この犬ころを。こいつは船乗りになりたくて、クルミの殻でお舟を作ったんだとさ。それなのに4スーのプールがこわいんだって

『できごと』:(29)エリゼ宮の扉の前で「閣下、自分はここにいないと皇太子が私めにたった今おっしゃいました!」「なにっ!われわれの助言にはもう耳を貸さないということか?」「じゃー、なんと申しますか、えー、閣下があれやこれやと吹き込まれたことに皇太子は腹を立てたんでございましょう・・・」「なんて不幸なフランスよ!ああ、なんて不幸な皇太子なんだろう!」

『古代史』:(30)僭主ディオニュシオス2世 なんだってこんな生業選んだかって、そいつぁしがねえ運命しかたがねぇ/けどねぇ、ほんとに学校ってもんは、いくつあってもいいもんだわい/暴君がいばりくさって人生の秋、余生過ごすにゃどんぴしゃり/だいじょうぶ、だれでもどっかひとつくらいは空きがあるって(故バルテレミー氏)

『青鞜派』:(18)「ああ、私の愛するヴィクトール・・・ロマンチックなことを思いついたわ!!・・・あの大海原にみえる真っ青な波にむかって、たった今、この灰色の崖から一緒に飛び込むのよ!・・・」「海に飛び込むだって!・・・ちょっと、もう少し考えてみないか、アナスタシア・・・ぼくはまだしばらくの間、人生という川の流れに身をまかせていたいんだ!」

『1848年のパリジャン』:(2)「あのくそったれピゴシャールめが・・・いっつも女どもにまとわりつかれやあああがって!・・・」

『1848年のパリジャン』:(2)「あのくそったれピゴシャールめが・・・いっつも女どもにまとわりつかれやあああがって!・・・」

『1848年のパリジャン』:(2)「あのくそったれピゴシャールめが・・・いっつも女どもにまとわりつかれやあああがって!・・・」

『できごと』:(145)こわがらせようったって、だめだめ・・・そんなんじゃ、きっとスズメだってこわがらないよ!・・・

『当世代議士鑑 立法議会』:(17)ド・サン=プリエスト 説明文つき版画(あるいは手紙つきの版画)─ド・サン=プリエストは彼の郵便改革によってだけでなく、陽気な性格によっても名高い。郵便が4スーになったから、もはやド・サン=プリエストが従事すべき事はなくなった。そこで暇つぶしに、彼は少し前から青いメガネの改革をしようとしている─少なくとも彼の眼鏡のかけかたを見るとそう思われる。

『博物学講座』:(12)ワニザメ ここでは古代人にはタンタロスとして知られ、いまどきのドイツの中学校の理科の先生なんぞに言わせりゃ文無しの美食家だっていう、ワニザメの変種で我慢してもらわなけりゃいけない。この大食らいのクジラみたいな生き物は、食料品屋のあるとこには必ずといっていいほど、うようよしているのが見かけられる。歯はとんがっていて、長いこと使わないでいるため伸び放題、というのも、目ばっかりで物をむさぼり食らうからなんだ。これと思う獲物の前で日がな一日じいっと動かずにいるという不屈の努力を重ねたあかつきには、ときに首筋をちがえるという幸運に見舞われ、その日を終えることもあるという。欲望と希望の空費で自らを養っているので、目をみはるばかりに痩せ細っている。大海原を泳いでいるその種のほかの魚とはまったく異なり、この種のワニザメはいつも乾いたところにいる

『望みのすべて』:(35)「しかし、私が恋人のイニシャルを刻みつけたのはあのあたりなんだが・・・おや、ずいぶん高くなってしまったな・・・私はといえば、あれからだいぶ小さくなってしまった!・・・」

『望みのすべて』:(24)あの人はあすこでパイプを吸っていたせいで、顔も腹の中も真っ黒になっちまったんだな!

『できごと』:(203)カスマジュー「わしの忠義のご褒美にフロックコートを貰ってもいい頃じゃないかと思うんだがな!」ラタポワール「おいおい、わしのブーツの底だってもうボロボロだわい!」(二人の合唱)「ああ、なんてこった。まったく恩知らずな政府め!」

『法曹界の人々』:(37)「おれんとこへ転がり込んできたあの若造はどう見ても極悪人って玉だな・・・こりゃあいいや・・・あいつをうまく無罪にできたら、おれの株も天まで上がるってもんだ!・・・」

『人生のうるわしき日々』:(63)治安判事の前でのご近所同士「なにお高くとまっているのさっ、こんどのことじゃあたしが勝ったってことがわかんないのかい、高慢ちきさん!・・・治安判事様が、あたしの家の裏のあんたの家に、このあたしに連れられて帰れってたった今言ったじゃないの!・・・」

『法曹界の人々』:(34)「また控訴院で負けちゃいましてねえ・・・まだ最高裁があるってのにこの人ったらこんなにがっくりきちゃってるんですよ!・・・」

『人騒がせな連中と小心者』:(1)「ああっ!神様どうしよう、やつらお隣りに火をつけたんだわ!・・・見ちゃだめだったら、テオドール、心臓に悪いわよ!・・・」「いやちがうよ・・・いい気なもんだ、あいつ、窓に三つも提灯なんかぶらさげてるから、こんなにぎらぎらしてんだ!・・・」

『青鞜派』:(24)ヴィルジニーがアカデミー・フランセーズの詩作部門で第7位を受賞してからというもの、毎週土曜日に洗濯女のところへ届ける洗い物を数えることが、私の仕事になってしまった・・・そう、国民軍隊長であるこの私の・・・ちゃんとこれをしないと女房ときたら私をどやしつけるんだ!・・・

こいつは釈放してやってもいいだろう!もう危険はない
登録日: 2023-01-17
