官吏の憂鬱「身分保障」のお陰で鰻上りが出来ぬ : 痛し痒しで是正運動
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連鎖店組織にもおなじ悩み : 痛し痒しで着々準備
官吏停年制案 : 身分保障案と相並んで政府、枢府間で考究
官界を刷新し官吏の身分保障 : 内相近く首相に進言
痛々しき蔵本氏の帰館 : 打って変った支那側の態度 : 憂鬱な須磨総領事
海関接収で二重課税の矛盾 : 静観態度をとる満洲国 : 南京政府痛し痒し
官吏の任免休職に考査委員会を設置 : 官吏身分保障を期するため選革委員会で決定
対電力国営問題で政友態度決定に悩む : 党革新策と業界の反対に痛し痒しの苦境
官公吏は入営で今後免官されぬ : 退営後は一ヶ月以内に復職 : 入営官公吏身分保障令近く公布
遊興税の影響 : お客は痛痒を感ぜぬ : 東京大阪其他の都市でも実行すべく調査している : =大蔵省の勝国税課長談
各省の人事を刷新 : 中央、地方を通じて人事の融通連絡を計る : 官吏身分保障制も緩和へ : きょうの閣議で申合せ

鄙事(ひじ)に多能なりき少年の日は 立身して自(みずか)ら笑う却って身を壊(やぶ)るを 浴余閑坐して肌は全く浄(きよ)し 曾て是れ綿糸もて瘃(あかぎれ)を縫いし人 (以下小字) 諭吉は少小にして母に事えて家事を執り園に灌ぎ薪を採り凡百の力役為さざる所無し。冬の日に或は手足に皹瘃(あかぎれ)を生じ疼痛に堪えざるもの有らば則ち綿糸もて瘃裂の創口を縫いて灌ぐに熱油を以てす。創も亦輙(すなわ)ち癒ゆ。当時身体の屈強なること知る可し。今は則ち然らず。頃日浴後偶(たまた)ま感を記す。
Last Updated: 2025-07-22T01:00:29
Uploaded: 2025-07-23