浅野長勲侯薨去 : 国宝的だったただ一人のお殿様 : 九十六歳の天寿を全うして

今井哲夫 陸上選手で現役だった様子
ただアヘンと金と女 腐れ切った熱河 : 湯の去就は依然疑問
財界の不安は既に過ぎ去った : 今後は立直しを図るべきだ
皇軍進撃の殊勲者 : 快男児『マレーの虎』 : 三千の部下を使った大親分 : 数奇な運命の主 九州生れ谷豊氏だった
鳥渡見せた安値 : 而し昂騰の気配は去らぬ : □乎気味だった昨日の市場 : [其ニ十一]

浅沼徳之助宛浅沼朗葉書(秋田到着、帝国生命支社長を訪ねたが不在、奥様の世話になった)
神戸市の職工賃金 : 前月に比較すると保合だが去年よりは宜くなった
慈雨だった颱風 : お陰で稲作は万々歳です : 藤原博士が嬉しい保証
独、仏両国内閣日を同うして瓦解 : 下院の信任投票に敗れた仏 : 五十六日の寿命だった独
ぐっと縮んだ学校生活 二十一歳で学士さん : 来春から入学もまた四月に
「販路其他を考慮して副業の奨励をする」 : 各県とも名案はない模様だった : 協議会から帰った吉田課長談
税 : 国の大切な収入 : 徹底は教育の力 : 税務署と国民が丸でかたきの様では困った事だ
武器を持ち去った早業は宛として夢の如しだ : 原少佐の証人として召喚された山原大尉車中に語る
浮世離れた監獄も矢張り不景気 : だが此奴は目出度い方 : 去年よりも百四十三人減た : 歳の瀬を前に控え
繁栄の頂上から動揺の真っただ中へ : 変革期に直面する紡績の苦悩 : 高配時代去らんとす
因襲を全然忘れ去って思う存分に新様式の設計を用いて期待していた以上に効果あらしめたのが平和博の誇り
苦しかったあの進撃 : 十一日ぶりに拝んだ米の姿 : 去年のきょうを偲ぶ白衣の勇士 : 余州占領一周年
木造でも大丈夫だ 理想様式発見さる : 微動もしなかった波除小学校 小学校建築に新光明
太っ腹で事業好な茂木惣兵衛氏の遣り口 : 当年二十八歳だが正宗の銘刀のようなキビキビした才気
浅野翁の英断によって桑航線維持さる : 彼の眼中に郵船も商船もなし ただこれ国家あるのみ
官吏の大打撃臨時手当消失せる : 議会解散の一悲劇 : 増俸どころか此有様は飛んだ傍杖を喰ったもの
お次の「土地解放」は相馬の殿様 : 降って湧いた吉報に借地人大狼狽 : 連署して年賦償却を嘆願
日本の反対を喰った報告書と世界の輿論 : 報告書其儘では日本は受諾すまい : ボイコット権の黙認は危険 : 寿府における二様の観測
大震災が有力に語る木造建築の恐るべき威力 : 浅草観音や芝増上寺を見よ : 最も激震だったのは午前十一時五十八分 : 七日東京から帰って 岩井武俊記
Last Updated: 2025-07-22T01:00:29
Uploaded: 2025-07-23