
監視中の米海兵隊の将兵たち

『パリの浮草稼業』:(24)栄えある勲爵士 この御仁、いわゆる高位聖職者づきの護衛官だった、もと大佐で、のちのモナコ王国皇太子づきの副官、これまでの奉職に対し、際立った政府要職につくという褒賞を、のどから手が出るほどほしがってる!・・・とはいえタバコ屋のおやじだろうと、道路清掃の監督の地位だろうと、なんなりと喜んで受けるだろうよ。そのうえ、てまえ勝手な勲爵士の名に恥じない勇猛果敢な男だっていうから、つまんないことにうるさく駄々をこねる満足を得るためなら、5歳児だろうがなんだろうが相手を選ばない。真っ向からじろじろ顔を見据えたりしたら、ほらほら、もうまちがいなく遺憾の意を表明しに来るぞ

『議会の牧歌劇』:(4)フローラとゼフュロス(ド・ラ・ムルト) 彼は軽くバランスを取りながら/足でそっと水面をかすってみる。/息をのみ彼を礼賛するフローラは/ひとりごちる。/いやーん!彼ってなんてステキなの!(アナクレオンより訳出、訳者ラタポワール、退役憲兵隊長、パリのシャロン・シュル・マルヌ文学会・十二月十日会会員)
最終更新日: 2021-03-14
登録日: 2022-03-17
