
『パリのおのぼりさん』:(3)レストランで“夕食”と称されるもの「ボーイさん!・・・・・・私はこのレストランに椅子もなしで、1時間15分も前からいるんだ・・・その間あんたがしたことと言えば、妻につまようじを持ってきたことぐらいじゃないか、彼女は空腹で死にそうだよ・・・あんたのせいで私は普段の平静さをなくして、とんでもない無礼なことまでしかねないぞ・・・おい、ボーイさん聞いとるのか!」「はいお客様、ただ今、ただ今、ただ今まいります!!!」

『できごと』:(59)なんたる迷惑、科学や実験を好む学者たちとの食事会「さてさて、あなた方のご質問はあとにして、たった今、あなた方全員にヒョウモンチョウを食べていただいたばかりです・・・私はこれがジャガイモにかわる安全な食材か、もしくは猛毒かをぜひとも知りたいのです」

『1852年のパリジャン』:(6)「息子のテオデュールをご紹介いたします、こいつはほとんど学校に行かないで、もう悪事をたくさんしてるんです・・・若い娘がみな彼と結婚したがってるんですよ!」「悪い子だ!・・・父さんの血を受けついでるな!」

『古代史』:(39)レアンドロス 夜ごと、こんな薄着で、でも粋に着流し/がっしりした腕のかきに、すべてを賭け/彼はせっせと泳ぎ渡るよ、瀬戸の波間を/いとしき人の胸の谷間に、潜り込まんと(バイロンのごったがえ詩拾遺集)

偉大な詩人による旅の印象「フランクフルトでおもしろいものといえば、もうすぐなくなってしまうのではないかと懸念されるのだが、なんといってもそれは肉屋なのだ。こんなにものすごい生肉の山を見ることは、ほかでは不可能だろう。血まみれの肉屋のおやじたちとバラ色の肉屋のおかみたちが、花綱のような羊のもも肉の連なりの下で、優雅におしゃべりしている。2カ所で噴き上げている湧出し口とほとんど変わらぬ色をした真っ赤な流れが、湯気や血しぶきを上げながら道の真ん中をつっ走っていく!」(ヴィクトル・ユゴー『ライン川』第2巻、357頁)

『産業および現代ほら話の大展覧会』:中に入ってご批評を!すべてこの私の采配、すべて私の着想です。(難解なものを除く)判例集に認められた裁判所のうすのろ、(類似のものは除く)こそ泥の人相すべて、流し込まれた瀝青!(かなり)小さな子どもが着る男物のシャツ、それは(襟)しか見えない。(フタコブラクダの間で)とても人気のあるヒトコブラクダのポマード。愚か者の種、あなたがた(全員)が知っている。(新聞の中で)泡立ちがとってもいいイギリスのビール醸造業者およびサン=ペトランの卓越した伝統的石炭、(火の中に)入れてお試しになれます。(カッコ内は、ひときわ小声で)

『産業および現代ほら話の大展覧会』:中に入ってご批評を!すべてこの私の采配、すべて私の着想です。(難解なものを除く)判例集に認められた裁判所のうすのろ、(類似のものは除く)こそ泥の人相すべて、流し込まれた瀝青!(かなり)小さな子どもが着る男物のシャツ、それは(襟)しか見えない。(フタコブラクダの間で)とても人気のあるヒトコブラクダのポマード。愚か者の種、あなたがた(全員)が知っている。(新聞の中で)泡立ちがとってもいいイギリスのビール醸造業者およびサン=ペトランの卓越した伝統的石炭、(火の中に)入れてお試しになれます。(カッコ内は、ひときわ小声で)

『産業および現代ほら話の大展覧会』:中に入ってご批評を!すべてこの私の采配、すべて私の着想です。(難解なものを除く)判例集に認められた裁判所のうすのろ、(類似のものは除く)こそ泥の人相すべて、流し込まれた瀝青!(かなり)小さな子どもが着る男物のシャツ、それは(襟)しか見えない。(フタコブラクダの間で)とても人気のあるヒトコブラクダのポマード。愚か者の種、あなたがた(全員)が知っている。(新聞の中で)泡立ちがとってもいいイギリスのビール醸造業者およびサン=ペトランの卓越した伝統的石炭、(火の中に)入れてお試しになれます。(カッコ内は、ひときわ小声で)

『中国を旅すれば』:(7)中国の結婚 まさに釣り糸を垂れようとしている釣り師の神わざ、あるいは狙いを定めて追跡し、駆け引きしている狩人の手だれ、あるいはまた売買契約がおじゃんになってもしかたがないようなまずいところが自分の馬にあることを隠しまくる馬商人の手練手管、そんなのはみな、まだまだ甘い、なにものにも比ぶもののない神わざと手だれと手練手管を、母親ってもんは娘を嫁にやるとき発揮す・・・哀れ、中国の男たちは擬似餌に疑いを持っていても、それは蜂蜜と膠でできていて、逃れるすべはない、だれかがいつもおふくろさんの罠に落ち込んで一巻の終わり

新たなる聖アントニウスの誘惑 ちょうどまさにこんなときに、ヴェロンという名の偉大なる巨漢の罪人が、神の恩寵にふれたと思い込んだのだった。新聞稼業は神父生活みたいなもんだった、と顧みて彼は隠者になり、モンマルトルの険しい山また山の懐にある荒れ地へと引きこもった。そこで彼は昼夜を問わずお祈り三昧をつづけて、悔悛のしるしに『コンスティテューショネル』の定期購読者名簿を再読しつづけるという苦行をみずからに課したのだった─食べ物といえばルニョーの練り薬だけで、それもヴェロンはごくたまに、ほんのちょっぴり口にしただけだった。─悪魔は、このいかにもいい子ぶった、思いもよらない宗旨変えにいらいらして、聖ヴェロンを誘惑して屈服させるのに手を変え品を変えしてみたのだが、われらが気高き修道士は、このところ自分にとってずいぶんと魅力的に映っていたいろんなものに、あっぱれ抗う術を心得ていたのだった。みずからヴェロン誘惑に乗り出し『コンスティテューショネル』となってやってきた大魔王サタンは、パリへ戻る道すがら怒り狂っていたらしい。─モンマルトルの隠者は爾来もっとも偉大なる聖人に列せられ、パリジャンの報道関係者の誉れとなって、とくに鼻風邪をひいた不運な人々の嘆願を受けている

『平和会議みやげ話』:(1)3つの論点を持つ講演の中で、ヴィクトル・ユゴーは軍事的栄華の空しさを論証し、月桂冠はもっとずっと見映えのするバラの花冠に置き換えられるという例まで挙げながら実践している!このことにはまた、彼の額に目新しい効果を付与するというおまけもついているようだ
最終更新日: 2021-03-14
登録日: 2022-03-17
