
金沢村千種の佐渡産青連印刷所の前に掛かっている小橋の上で、子供たちが遊ぶ

昭和5年頃の金沢村中興佐渡郡農会堂の現在は、佐渡農業技術センターになった

両津町夷の加門魚屋さんの主人。魚の行商をするために毎日金沢村にやってくる

大正12年に創立された金沢村の民謡団体「荒波会」。主婦連たちが相川音頭を踊る

『できごと』:(37)頑固おやじ「書記のだんな、すいませんがね、ちょいと教えてもらえませんかね、ル・アーヴル広場でおれの目ん玉をごらんの通りのありさまにしてくれた野郎は、いったいいつになったら刑務所へぶち込んでもらえんのかね」「あのねえあんたねえ、ル・アーヴル広場でぶちのめされたやつなんかだれもいなかったんだって言ってんのにまだ眼帯を巻いたままでいるなんて途方もないこったよ。・・・十二月十日会の旧会員のほうにだって、あんたが向こうの評判を傷つけてるって損害賠償を請求する権利があるんだよ!」

『当世代議士鑑』:(22)ヴィクトル・コンシデラン フーリエの一弟子としての特徴をすべて備えた、「アンチ・ライオン」のポーズをとった、記念すべき日の演壇上での人物の写実画。この人物は、国民議会議員のすべてをファランステール化しようとしている。

『当世代議士鑑』:(22)ヴィクトル・コンシデラン フーリエの一弟子としての特徴をすべて備えた、「アンチ・ライオン」のポーズをとった、記念すべき日の演壇上での人物の写実画。この人物は、国民議会議員のすべてをファランステール化しようとしている。

新たなる聖アントニウスの誘惑 ちょうどまさにこんなときに、ヴェロンという名の偉大なる巨漢の罪人が、神の恩寵にふれたと思い込んだのだった。新聞稼業は神父生活みたいなもんだった、と顧みて彼は隠者になり、モンマルトルの険しい山また山の懐にある荒れ地へと引きこもった。そこで彼は昼夜を問わずお祈り三昧をつづけて、悔悛のしるしに『コンスティテューショネル』の定期購読者名簿を再読しつづけるという苦行をみずからに課したのだった─食べ物といえばルニョーの練り薬だけで、それもヴェロンはごくたまに、ほんのちょっぴり口にしただけだった。─悪魔は、このいかにもいい子ぶった、思いもよらない宗旨変えにいらいらして、聖ヴェロンを誘惑して屈服させるのに手を変え品を変えしてみたのだが、われらが気高き修道士は、このところ自分にとってずいぶんと魅力的に映っていたいろんなものに、あっぱれ抗う術を心得ていたのだった。みずからヴェロン誘惑に乗り出し『コンスティテューショネル』となってやってきた大魔王サタンは、パリへ戻る道すがら怒り狂っていたらしい。─モンマルトルの隠者は爾来もっとも偉大なる聖人に列せられ、パリジャンの報道関係者の誉れとなって、とくに鼻風邪をひいた不運な人々の嘆願を受けている

『実業家』:(1)「私は偉大なる事業をはじめるんです・・・ときはいまです・・・私はまちがいなく会社を設立して、自分のアイディアを開発しますよ・・・人工プルーンの製造・・・資本金300万!」「それで読めたよ、君は私にその種を出させようって頼むつもりなんだな!」
最終更新日: 2021-03-14
登録日: 2022-03-17
