
『できごと』:(49)司法省第六法廷の狭っ苦しい競技場で、シャリヴァリに一風変わった戦いを挑む騎士ヴェロン

『できごと』:(9)ヴェロン博士は『コンスティテューショネル』の子飼いのアヒル(嘘っぱち)を全部、怒った犬めがけて放った

『できごと』:(14)怒った犬に追いかけられていると信じて疑わないヴェロン博士の心境

『できごと』:(251)『シャリヴァリ』紙 かつて平和の殿堂があった場所の新しい光景を描き直さねばならない

『できごと』:(138)立法議会の円形トウギ場 または 2870年に見る議場の廃墟

『できごと』:(138)立法議会の円形トウギ場 または 2870年に見る議場の廃墟

『できごと』:(58)ヴェロンにゃんこちゃんはとうとう天敵を粉砕するどんぴしゃの方法を見つけたと思い込んでいる

『できごと』:(185)セーヌ銀行に自分たちの威光を行き渡らせた大臣のパリューとルエールは、故郷の山々で休暇を過ごせない自分たちを慰めようと、生まれ故郷のブーレを踊る、法務省の奥の院の締め切ったドアの後ろで

『できごと』:(299)オートゥイユの庭で 政治不信のあげく現実逃避願望で、かなりの人間恐怖症に陥ったヴェロン博士は、自分のネクタイにくるまって、ふて寝の真最中

新たなる聖アントニウスの誘惑 ちょうどまさにこんなときに、ヴェロンという名の偉大なる巨漢の罪人が、神の恩寵にふれたと思い込んだのだった。新聞稼業は神父生活みたいなもんだった、と顧みて彼は隠者になり、モンマルトルの険しい山また山の懐にある荒れ地へと引きこもった。そこで彼は昼夜を問わずお祈り三昧をつづけて、悔悛のしるしに『コンスティテューショネル』の定期購読者名簿を再読しつづけるという苦行をみずからに課したのだった─食べ物といえばルニョーの練り薬だけで、それもヴェロンはごくたまに、ほんのちょっぴり口にしただけだった。─悪魔は、このいかにもいい子ぶった、思いもよらない宗旨変えにいらいらして、聖ヴェロンを誘惑して屈服させるのに手を変え品を変えしてみたのだが、われらが気高き修道士は、このところ自分にとってずいぶんと魅力的に映っていたいろんなものに、あっぱれ抗う術を心得ていたのだった。みずからヴェロン誘惑に乗り出し『コンスティテューショネル』となってやってきた大魔王サタンは、パリへ戻る道すがら怒り狂っていたらしい。─モンマルトルの隠者は爾来もっとも偉大なる聖人に列せられ、パリジャンの報道関係者の誉れとなって、とくに鼻風邪をひいた不運な人々の嘆願を受けている

『人生のうるわしき日々』:(63)治安判事の前でのご近所同士「なにお高くとまっているのさっ、こんどのことじゃあたしが勝ったってことがわかんないのかい、高慢ちきさん!・・・治安判事様が、あたしの家の裏のあんたの家に、このあたしに連れられて帰れってたった今言ったじゃないの!・・・」

『できごと』:(124)ヴェロンにゃんこ先生の荒療治 コンスティテューショネルの薬屋長官「ほうれこれをやんなさい・・・やんなさいって、助かるにゃあこれっきゃないんだから!」

『できごと』:(124)ヴェロンにゃんこ先生の荒療治 コンスティテューショネルの薬屋長官「ほうれこれをやんなさい・・・やんなさいって、助かるにゃあこれっきゃないんだから!」

『できごと』:(203)カスマジュー「わしの忠義のご褒美にフロックコートを貰ってもいい頃じゃないかと思うんだがな!」ラタポワール「おいおい、わしのブーツの底だってもうボロボロだわい!」(二人の合唱)「ああ、なんてこった。まったく恩知らずな政府め!」

『できごと』:(295)政界の虚飾と策略に飽き飽きしてしまったヴェロン博士は、オートゥイユの田舎に引っ込んで、アルカディアの大昔の羊飼いのようにして気晴らしの真最中だ─正真正銘の賢者は、その哲学とクラリネットであらゆることを忘れようとしている

『古代史』:(50)ミノスの寛容 なんてツイてんの、ボーッとした亡者でも、この暗黒のカケコミ寺へ/ミノスが届いた『シャリヴァリ』、ほくほく眺めてるとき、きちゃうヤツ/もう無罪放免ゆるされちゃうに決まってら、どんなエンマさまだって/ニヤニヤほっぺがゆるんだときにゃ、ついつい大目にみちゃうってもんさ(ちょいと詩夕広告)

『法曹界の人々』:(34)「また控訴院で負けちゃいましてねえ・・・まだ最高裁があるってのにこの人ったらこんなにがっくりきちゃってるんですよ!・・・」

『古代史』:(30)僭主ディオニュシオス2世 なんだってこんな生業選んだかって、そいつぁしがねえ運命しかたがねぇ/けどねぇ、ほんとに学校ってもんは、いくつあってもいいもんだわい/暴君がいばりくさって人生の秋、余生過ごすにゃどんぴしゃり/だいじょうぶ、だれでもどっかひとつくらいは空きがあるって(故バルテレミー氏)

『中国を旅すれば』:(6)中国の礼節 この国ではみんな礼節について摩訶不思議な考えかたを持ってる!・・・もっとも貞淑なうら若い乙女も、もっとも立派なご婦人も、顔を赤らめたりはしないんだ、体型のとんでもない誇張でもって、みんながそれになるほど正真正銘の風船の外見を与える、あの4分の1の玉みたいなもんに注意を巡らすってことについちゃ・・・みんなはそれを腰当てとか呼んでるみたいなんだけど・・・

『できごと』:(179)外交の予言者たちはどうなっているかを知るためにプロイセンの鳥に口を開こうとはしない

『できごと』:(179)外交の予言者たちはどうなっているかを知るためにプロイセンの鳥に口を開こうとはしない

『パリのおのぼりさん』:(2)パレ・ロワイヤルの仕立屋への欠かせない訪問「このパルトーは、だんなさまのために特別におあつらえしたようですな・・・ぴったりでございますよ!・・・」「少し大きいような気もするがな・・・まあ、そんなことはどうでもよい、君が、確実に私をジョッキー・クラブの会員のように飾りたててくれるまで、これを着たままでいよう!・・・」

『ドーミエ作品をもととした不詳の素描家による百一ロベール・マケール(カリカチュラーナ)』:(100)ドーミエさん、あなたのロベール・マケール・シリーズは実に魅力的だ!!それは時代のごまかしを正確に描き出している・・・いたるところで見られる悪党の群れの正確な肖像だ。商取引で、政治で、金融で、どこでもかしこでも、どこでもかしこでも!・・・ペテン師たちはあなたのことを憎んでいるにちがいない・・・でも正直な人々の尊敬はあなたのものですよ・・・ドヌール勲章をまだもらってないんですか?・・・そいつはけしからん!!・・・

『できごと』:(552)狩猟解禁 鉄道駅でポーズ あるパリジャンが、今年はサン=ドニ平原を荒らしている野ウサギどもを全部まとめて・・・、ドゥヴィスムによって生み出された恐るべき新しい散弾でもって、撲滅してくれようと固く決意したのだった
登録日: 2023-01-17
