『9人の英雄と9人の女性英雄』:三人の良き異教徒:ヘクトル、アレクサンダー大王、ユリウス・カエサル

『9人の英雄と9人の女性英雄』:三人の良きユダヤ人:ヨシュア、ダヴィデ王、ユダ・マカバイ

『9人の英雄と9人の女性英雄』:三人の良きキリスト教徒:カール大帝、アーサー王、ゴドフロア・ド・ブイヨン

『9人の英雄と9人の女性英雄』:三人の良き異教婦人:ルクレティア、ウェトウリア、ウィルギニア

『9人の英雄と9人の女性英雄』:三人の良きユダヤ婦人:エステル、ユーディット、ヤエル

『9人の英雄と9人の女性英雄』:三人の良きキリスト教婦人:聖ヘレナ、聖ブリギッタ、テューリンゲンの聖エリザベト

建築中の家と男性3人

縁側の男性と3人の子供

『1852年のパリジャン』:(9)門番「だんなさま、幸せなよき年をお祈りします」住人「よろしい、ありがとう!」門番「あんたをひどい目に合わせる奴に幸せな良き年を、って言ってんだよ、このしみったれじじい!」
異国人酒宴遊楽之図 [三枚続きのうち左]

『素描の法則』:(9)老人と若者、幼児の頭部習作

『人生のうるわしき日々』:(25)貧しき晩餐 「魚はなかなかうまかった、でもこの請求書は高すぎるな・・・(肉なしの)不十分なディナーに39フランだぞ!・・・」「このレストランのオーナーは異端者なのさ・・・ほら、奴は最も重要なキリスト教の戒律の一つを犯させるつもりさ--汝、金曜日に豪勢な食事をするなかれ!ってやつを・・・」

『偏執狂』:(2)刺繍する男 性別のレッテルにおいてしばしば本性を危うくさせる過ちの例。このように亭主を尻に敷き、口ヒゲらしきものがあり、コルネットを吹き、コントラバスを弾く、あるいは人道主義的な小説を書く自称女性と同じように、男の手でハープをつま弾き、ネクタイを縁取りし、枠に刺繍をする、そして必要とあらば少しばかり料理もする自称男性もみられる

『中国を旅すれば』:(9)中国の盆踊り 中国の人たちが浮わついてたり陽気だったり楽しみに目がないなんて思ってたら、そりゃまったくとんでもないお門違いだよ。あの人たちは正反対に深刻で気むずかしいんだ、それってのもめっぽう好きな娯楽が、男女差し向かいで、でなけりゃ隣同士に並んで、大挙してしめやかに練り歩くっていうようなことらしいんだから、しかもその間中おたがいに「同士よ、われわれは死すべきだ!」って言い合ってるんだって。舞踊の対極であるとことろの、この儀式の背後にあるとかないとかいう哲学的な意図をはっきりさせるためにも、彼らはそれを「タイキョク拳」と呼んでいるとかいないとか

『当世慈善家鑑』:(12)「じゃなにかい、大将、あんたは22歳でもう3人も殺してたってわけかい・・・そりゃまたどえらい根性だな、あんたをまっとうにしてやれなかった世の中のほうがはちがってるってもんだよ!・・・」「あー!まあねえ、だんな!・・・あっしに言わせりゃ、憲兵ってのがまったくひでえもんなんでさあ・・・あいつらさえいなけりゃ、こんなとこにくすぶってやしませんぜ!・・・」

『当世慈善家鑑』:(15)「ほうれ寄ってきな、見てきな、みなの衆、恥ずかしがってる場合じゃないぞう・・・ほうれ、わしゃ一人だろ!・・・あんたらは500人からいるんだろうが・・・よしよし・・・わしゃ今日はこの1組23本の薪の束と、こっちの深鍋いっぱいのスープをあんたたちに配っとるんだ、毎週わしゃあ、わしの財産の極上のうわずみをこの鍋へつぎ込んどるんだ!・・・」

『当世慈善家鑑』:(15)「ほうれ寄ってきな、見てきな、みなの衆、恥ずかしがってる場合じゃないぞう・・・ほうれ、わしゃ一人だろ!・・・あんたらは500人からいるんだろうが・・・よしよし・・・わしゃ今日はこの1組23本の薪の束と、こっちの深鍋いっぱいのスープをあんたたちに配っとるんだ、毎週わしゃあ、わしの財産の極上のうわずみをこの鍋へつぎ込んどるんだ!・・・」

『人生のうるわしき日々』:(33)記念日とズボン吊り「ほら、私のいとしいあなた・・・私の記念日にこのズボン吊りに刺繍をしたの!・・・」(男は密かに)「結構なこった、おれのタンスの中にはもう11組も刺繍したズボン吊りがあるってのに・・・今回はまた少なくとも50エキュの出費は確実だな。まったく女どもはおれたちがズボンをはいているのにかこつけて、やたらおれたちにズボン吊りをつけさせたがる!・・・」

『中国を旅すれば』:(19)中国兵 中国人はみんな年に6回から8回、ライフル銃や弾の入った背嚢を担いだり、毛皮の帽子やなんかをかぶる権利を持ってるんだって。それから、まあどっちかといや志願して夜回りに出かけんのに専念すんだけど、その狙いってのがどうも「公共の平穏の維持」らしいんだな。ただ結構よくあることなんだが「カ・ポ・ラル」って名の隊長が、兵隊たちが金切り声を張り上げて「『ゴ・ディ・チョン』母ちゃん」とかその他の中国民謡を歌い出すのをいちいち邪魔するっていうとてつもない難事にのり出すことがあって、でもって良民たちがぶったまげて飛び起きると、だれかそうじゃないやつらが見張られてんのがわかるってわけ

『カモネギおじさんの人生踏んだり蹴ったり』:(4)「だが親愛なるカモネギ君よ、冗談を言ってるんだろう。君は娘の持参金30万フランをどうして事業につぎ込んでしまえるというんだ。おまけに20万フランを娘に借金して?・・・そのことは考えたのかね?私の娘の運命を商売の危険にさらすということを!・・・もし君が成功しなかったら・・・もし君が死んだら、私の娘は破産してしまうだろう?・・・いやだめだ、そうはさせんぞ!君は持参金のために結婚して、それを有利な抵当にいれるつもりだな・・・人でなし!別れさせるぞ、今日は友人でも、明日はそうじゃない。分かってるんだろうな」

『カモネギおじさんの人生踏んだり蹴ったり』:(4)「だが親愛なるカモネギ君よ、冗談を言ってるんだろう。君は娘の持参金30万フランをどうして事業につぎ込んでしまえるというんだ。おまけに20万フランを娘に借金して?・・・そのことは考えたのかね?私の娘の運命を商売の危険にさらすということを!・・・もし君が成功しなかったら・・・もし君が死んだら、私の娘は破産してしまうだろう?・・・いやだめだ、そうはさせんぞ!君は持参金のために結婚して、それを有利な抵当にいれるつもりだな・・・人でなし!別れさせるぞ、今日は友人でも、明日はそうじゃない。分かってるんだろうな」

『できごと』:(200)ナポリの刑務所訪問 グラッドストン氏「それで、この男はいったいなんて呼ばれてるのかね?そんなに悪党面してないな?」看守「ぜんぜんわからないってのか? 奴はカルロ・ポエーリョって名の1848年の共和制内閣んときの扇動政治家さ。世にも立派な王様たちのお情けで、おいらたちがこの人殺し連中をしっかり鎖でつないでおいたから、こいつもちっとはましになったってもんよ。でもよ、万が一晴れて自由の身になったとしても、こいつはきっと自分がどこのどいつだかわからんようになっちまってるさ」

新たなる聖アントニウスの誘惑 ちょうどまさにこんなときに、ヴェロンという名の偉大なる巨漢の罪人が、神の恩寵にふれたと思い込んだのだった。新聞稼業は神父生活みたいなもんだった、と顧みて彼は隠者になり、モンマルトルの険しい山また山の懐にある荒れ地へと引きこもった。そこで彼は昼夜を問わずお祈り三昧をつづけて、悔悛のしるしに『コンスティテューショネル』の定期購読者名簿を再読しつづけるという苦行をみずからに課したのだった─食べ物といえばルニョーの練り薬だけで、それもヴェロンはごくたまに、ほんのちょっぴり口にしただけだった。─悪魔は、このいかにもいい子ぶった、思いもよらない宗旨変えにいらいらして、聖ヴェロンを誘惑して屈服させるのに手を変え品を変えしてみたのだが、われらが気高き修道士は、このところ自分にとってずいぶんと魅力的に映っていたいろんなものに、あっぱれ抗う術を心得ていたのだった。みずからヴェロン誘惑に乗り出し『コンスティテューショネル』となってやってきた大魔王サタンは、パリへ戻る道すがら怒り狂っていたらしい。─モンマルトルの隠者は爾来もっとも偉大なる聖人に列せられ、パリジャンの報道関係者の誉れとなって、とくに鼻風邪をひいた不運な人々の嘆願を受けている

『広告と宣伝』:(2)彼らはこの気の毒な大衆に、このことをうのみにさせた!!数ある呼吸緩和剤の類の中でゴムを使ったこのクリソ=トロンプこそ、管楽器におけるフルートのような位置を占めております。クリソ=トロンプは考えを一新させ、ナンキンムシを絶滅させ、いらだちを静め、知性を開き、良心の呵責を祓い清め、ヴェルサイユの美術館についての熱烈な詩に霊感を与えます。ただし腹痛にはまったく効果はありません。ごく幼い仔牛の脳みそは、あらゆる国王・女王から称賛のお言葉をいただきました。呼吸疾患に効くこの驚くべき治療は幻覚、そこまめ、ひょうそ、そばかす、演劇創作狂、などなどなどに。このビロードのようなペーストは、あらゆるかたにも最適です。それは声涸れをあたかも手で取り除くように除去します。デュプレは行ったこともない海抜553フィートほどの恩恵を受けています。まして百日咳の子どもの健康には最適です

『当世慈善家鑑』:(9)〈昨日、サントレノ街で、堂々たる年輩の紳士が卒中の発作に倒れた。たまたま107番地の自室の窓辺に立っていた、かの有名なカバソル博士が助けに急行しなかったら、この人物は命を落としていたかもしれない。彼の的確で驚嘆すべき手当と献身的な看病のおかげで、病人はたちまち回復した。われらが偉大なるカバソル博士は、その惜しみない介抱に加え、とわに彼の名を讃える家族の感謝以外は、いっさいの支払いを受け取ることを拒んだのだった。カバソル博士に栄光あれ!〉「な、あんたがその年配の紳士だったってわけさ。あんただって昨日おれんとこへ顔を出す途中で転んだかもしれなかったし、そんとき自分でけがしたかもしれなかったわけだし、そこで、おれが助けに駆けつけたことになってたかもしれないんだからな・・・ま、おれはこうしたことをみんな新聞向けにちょいとドラマチックに色づけして喋ったのさ・・・あんたにゃなんにも悪いことはないはずだし、おれにとっちゃいい目が出るはずなんでね!・・・」
登録日: 2023-01-17
