大阪市民を煤煙から救う : 砲兵工廠の動力電化 : 先ず器材、薬莢工場から着手

観音寺村火薬庫旧地実測図/陸軍管轄塔世村砲台六百分ノ一実測図
大陸行政の一元化 : まず対満事務局吸収 : 拓相、事態即応を表明
一糸乱れぬ統制ぶり : 陸戦隊を援けて砲弾下に奮闘する上海日本義勇隊のこと : その組織はどうなっているか
五万一千余名を減ずる陸軍整備縮小案 : 新兵器の充実は十二年計画
年初兌換券発行高 一億円の大激減 : 日銀積極的に剰資吸収に努む : 発行余力七千万円
国際電話一通話百六十円も貿易戦の尊い砲弾 : 世界の隅々にまで範囲を拡張 : 四十余ケ国を相手
新規に生ずる元年度の国庫剰余金 : 総額一億二千万円 : 前年度より租税減収
喰込む一方の製鉄所 : 売掛金回収の訴訟も出来ずどう切廻して好いやら
わが国最大の陸上団体 労働組合同盟成る : 更らに一歩を進めて全線的合同の促進に努む
支那の排日やまず : 危機線海の労働者 : 不合理極まる試験法を設け邦人船員弾圧の一途
富山の輸出売薬 : 昨年の産額五百八十六万円 : 尚お一層の改良発達を望む : [北陸巡遊余録(二)]
先ずイの一番に楠公前から大倉山へ : 市電第二期線の起工内容 : 此際敷地買収は容易
貴族院の主張どおり六線削除に決す : 裁決の結果一票の差で衆議院敗る : 私鉄買収案両院協議会
電車バス私鉄など一切を買収し交通統制会社設立 : まず帝都統制から実現 次いで大阪と名古屋
愈市参事会に提出された市電乗車賃の値上げ案 : 片道七銭で回数券の割引殆どなし 増収年額は四百二十余万円の予定 四月発表して七月一日実施
又も東京市電の罷業 : 青山大塚広尾の従業員一千余名 : 『市民を敵とするも生活保障の為戦を辞せず』 : 三田巣鴨外濠の三線を除き尽く運転に支障を来す
本年の財界は如何 : 戦乱後の出超総額十一億三千九百余万円=大正元年以後入超四箇年出超四箇年=貿易の収入のみにては日本も成金国ならず : 近き将来の形勢如何
「一世一代口上 中村歌右衛門」「これより一世一代の口上を申上奉り升る 私義去冬顔見世は京都の約束致升たる所 病気にてアノ方を行申升て二の替り狂言差出し升たる所 又々病気さし起り其上江戸表にて九化の所作事仕升たる所 左りの足をけが致しあの方にてはなんばと申所せ(ひ)なく其まゝおして相勤升る 其怪我か折/\起り升て狂言中ばにて足の工合そこね升る事厶り升るなれども只今にては私功者になり升てそくざにはめ升れば又々狂言も出来升なれども 右病気故芝居之休日はあれこれ名医を頼升て養生致升る所 表よりはどふじや/\と尋ねに参り升る 親類ども打寄り是てはどふも表へすまず傍ばい共へも相済ぬゆへ なんで有ふと舞台を引くがよいと申升る 私も五十には二三年も間も厶り升 中/\一世一代致したふは厶り升んなれどもこう病気/\では所詮勤らぬ事なれば先中山文七殿五十才にて一世一代致され升たが役者共のよい手本て厶り升る 夫をまねび升て中村鶴介に三番叟の役を相勤させ升る これは文七殿一世一代の時泉川☆蔵中芝居より参り三番叟役相つとめ升たるかたを取升て厶り升る 私も首尾よふ舞納め升て江戸表におり升る関三十郎 此者は中村歌助と申升てわたくし弟子に厶り升る 此者に歌右衛門をゆづり 鶴助に芝翫をゆづり升て私は加賀屋市兵衛と改め素人に相成升たなれば市兵衛どふじやかはる事はないと御尋下さりませ 鰕十郎は幼少より兄弟ぶんに相成をり升れは此度一世一代仕升るに付なぜ相談はしてくれぬと涙こぼしていふてくれ升 中/\私も引たふは厶り升んなれ共病気故の事で厶り升る イヤ/\あれはあのやうに一世一代して又二三年の内に出るで有ふと思召御方も厶り升ふが中々大坂へは出升ぬ たびへは弐三年も参るつもりで厶り升 又々出るやうなさやうなみじゆくな私でも厶り升ん私弟子四十人から厶り升れは女形の□□は三光歌六におさとうし升るで厶り升る 是におり升る忰共又は弟子共の義御頼申度は厶り升れと余り長事申上ケまするとかへつて御たいくつと何事も申升ん 今月一ぱい仕り升れはあれも幼少よりなしみの事じやかつは大坂のぐわいぶんじやとおふせ合され升てたゞヱイトウ/\と御見物の程おそれなからすみからすみまでずいと奉希申上升る
Last Updated: 2025-07-22T01:00:29
Uploaded: 2025-07-23