郷誠之助男の足跡 : ひき際は満点! : 世話業開店の素地は東株理事長時代に作る
生産点での対決 / 偉大な平和の足跡 / 一万円は生活資金
日本製鉄会社の首脳部顔触内定 : 会長は郷男、社長は中井氏 : 来月一日、店開き
東亜拠点・新生の素描 : 贅沢品犯罪は一掃 築く明るい街 : 食料品も自給自足だ
十五銀行整理の見込立つ : 郷誠之助男の手許で近く成案 : 預金の切捨てはせぬ
十五銀行は『十六日開店できる』 : 郷男の整理方針説明 : 整理案通りゆくか依然疑問
素晴らしい足跡を示す台湾米の需給 : 十年前に比べて六割七分増 : 内地移出は二倍半の激増
十五銀行の整理行詰る : 単独開業は不可能 : 郷男も遂に手をひく : 破産の懸念が濃厚になった
賠償調査報告は国際問題の焦点 : 満足の結果を齎さん : (倫敦特電二十四日発)
逓信省の新政策 : 大陸国策に重点 : 対支航路、空路、通信の拡充へ : 電話大衆化は足踏み

豊島区という地域に関わりながら、女性たちの生き方に深く影響をもたらした14人の女性たちの足跡を追う 『風の交叉点 ~豊島に生きた女性たち~』第3集 区役所情報公開コーナー、エポック10、区内書店で発売中
「一世一代口上 中村歌右衛門」「これより一世一代の口上を申上奉り升る 私義去冬顔見世は京都の約束致升たる所 病気にてアノ方を行申升て二の替り狂言差出し升たる所 又々病気さし起り其上江戸表にて九化の所作事仕升たる所 左りの足をけが致しあの方にてはなんばと申所せ(ひ)なく其まゝおして相勤升る 其怪我か折/\起り升て狂言中ばにて足の工合そこね升る事厶り升るなれども只今にては私功者になり升てそくざにはめ升れば又々狂言も出来升なれども 右病気故芝居之休日はあれこれ名医を頼升て養生致升る所 表よりはどふじや/\と尋ねに参り升る 親類ども打寄り是てはどふも表へすまず傍ばい共へも相済ぬゆへ なんで有ふと舞台を引くがよいと申升る 私も五十には二三年も間も厶り升 中/\一世一代致したふは厶り升んなれどもこう病気/\では所詮勤らぬ事なれば先中山文七殿五十才にて一世一代致され升たが役者共のよい手本て厶り升る 夫をまねび升て中村鶴介に三番叟の役を相勤させ升る これは文七殿一世一代の時泉川☆蔵中芝居より参り三番叟役相つとめ升たるかたを取升て厶り升る 私も首尾よふ舞納め升て江戸表におり升る関三十郎 此者は中村歌助と申升てわたくし弟子に厶り升る 此者に歌右衛門をゆづり 鶴助に芝翫をゆづり升て私は加賀屋市兵衛と改め素人に相成升たなれば市兵衛どふじやかはる事はないと御尋下さりませ 鰕十郎は幼少より兄弟ぶんに相成をり升れは此度一世一代仕升るに付なぜ相談はしてくれぬと涙こぼしていふてくれ升 中/\私も引たふは厶り升んなれ共病気故の事で厶り升る イヤ/\あれはあのやうに一世一代して又二三年の内に出るで有ふと思召御方も厶り升ふが中々大坂へは出升ぬ たびへは弐三年も参るつもりで厶り升 又々出るやうなさやうなみじゆくな私でも厶り升ん私弟子四十人から厶り升れは女形の□□は三光歌六におさとうし升るで厶り升る 是におり升る忰共又は弟子共の義御頼申度は厶り升れと余り長事申上ケまするとかへつて御たいくつと何事も申升ん 今月一ぱい仕り升れはあれも幼少よりなしみの事じやかつは大坂のぐわいぶんじやとおふせ合され升てたゞヱイトウ/\と御見物の程おそれなからすみからすみまでずいと奉希申上升る
Last Updated: 2025-07-22T01:00:29
Uploaded: 2025-07-23