二年振りの輸出 : 紀州柑橘米国に入る : 一番積荷は来る三十日 : 今冬の贈物は高からん
四年度の紀州柑橘
本年の紀州柑橘 : 豊作の見込 予測し難き四囲の状況
本島に冠たる新行州下の柑橘 : 橙黄色の果実累々
日本柑橘北米輸出組合いよいよ認可さる : 六十万箱は出る見込み
上海方面向け出荷著るしく増加 : 福州、廈門向け積荷中止 : 日貨排斥は市場に無影響
対支貿易―回復の兆 : 上海向は振わぬが青島の積荷急増す
関東州製塩業有望 : 山東塩は不振となる
柑橘輸出許可規則改正 : 関東州満国向輸出品に限り指定船は許可不要
冬枯期は脱したが海運界は依然不振状態 : 北海材積取りで好転模様
阪神積荷契約制の調印成績振わず : 同盟には崩壊の兆見ゆ
日支事変の海運界への影響 : 積荷は外船に奪わる
支那向積荷は記録的な大減少 : 前途楽観論もあるが大なる期待は出来まい
社外船は愈々神戸へ廻航す : 依然甚しき荷役不足の為=税関に山積する滞荷は近日中競売に附せらる
紀州ネル圧倒さる : 先進地を凌駕する伊予ネル当業者は之を何と見る
内容を充実して柑橘の販売を改善 : 六百名の共鳴を得て新陣容の下に活躍する有田郡出荷組合
鉄道小荷物の改正 : 容積は小さく重量は軽くなる 十月十五日から実施
船舶業者の一脅威 : 仮傷による積荷の損害は船主に賠償の責任がある : 注目さるる新判決
温州蜜柑の研究で博士になる田中教授 : 帝大教授会で論文が通過 : 氏の研究は世界的権威
石油動揺真相 : 内地油は在荷堆積外油和戦準備成る : [石油価格協定破裂 (其十三)]
関西の優良生糸が神戸に集中するは当然 : 関東よりも自然出荷する : 信州製糸家の観測
不景気風は海にも吹き海運業者は大苦しみ : 積出すに荷物なく船は港に纜る 造船所も下半期頃から閑散か
紛擾を極めたる紀州航路の減航問題 : 熱田線は毎日航路となり=田辺線は全廃さる : 六月十日頃より実行
大冶鉄鉱積出不能となる : 我銑鉄界影響如何 : 在荷豊富のため二、三箇月は大丈夫と観測
陶磁器の輸出好調 : 有望な新市場西部アフリカ濠州向のみは著しい不振 : 七月中の積出状況(名古屋四日市両港)
Last Updated: 2025-11-18T01:58:16
Uploaded: 2025-11-19