国民政府の糊塗策 北支銀行家が戒む : 事態を急速に解決せずば経済界の不安去らず
紐育株式急落 : 欧洲政局不安去らず
新蔵相に望む : 貿易管理税制改革に糊塗策を排す : 国民生活安定を忘るな
不安人気は去らぬが先ず一服の態 : 再開後の大株市場
三浦博士受諾すれば新学長急速に実現 : 文部省も賛成態度
紳士的な懇談で争わず済むか : 去勢された東交の年末闘争
養蚕業救済に臨時議会要望 : 然らずば応急救済施設を : きのう全国養蚕業大会
関税問題解決の為国際経済会議を : 已むを得ずんば貿易自衛権
団結固めねばり強く / 困難にめげず誇り高く前進を / 早急に闘う態勢を
金ブロックの前途に―渦巻く不安の暗流 : 当面の危機は一先ず去ったが経済的強化は至難
焦眉の住宅問題 (上・下) : 住宅の欠乏は当面の社会問題=急速之れが救済法を講ずべし
財界各方面は期せずして今回の政変に好感 : 民政党が後を取れば経済界は寧ろ安定
肥料の合理的経済的施用を奨む : 現今鉄道操車状態の不備に関し先ず鉄道当局の考慮を促す
極東不安除去こそ我が最大・専決問題 : 支那よ反省せよ、然らずんば世界の由々しき大問題たらん : 修好使節の大使命を説く石井国際経済会議代表
無能と呼ばれた市社会局が盛り沢山の新事業 : 先ず急施を要する労働合宿所や時節柄失業者救済機関を
歳末金融不安に脅え事業会社救済を始む : まず興銀をして麦酒鉱泉の社債償還資金を貸出させる
満蒙の経済界を観る : 事態安定に伴い輝かしい将来を持つ : 産業統制に成功すれば我経済界も大飛躍 : 奉天【十五日】 長岡特派員発
低金利デフレ政策は危険極る火遊び : 金本位危機は近く必ず蒸返す : 仏国の不安なお去らず : スタチスト誌十日附の評論 : By courtesy of the "statist" : 本社特約海外経済時報
関税休戦参加で外務と枢府が対立 : 枢府=急ぎ態度を表明するに及ばず : 外務=二個の留保を附し追認を撤回 : 今後相当に紛糾せん
薬が利きすぎる治安警察法 : 罷業運動に対して法が経済に損害を及ぼす : これは何んとか改正せずばならぬと当局者は語る
急遽東京より帰任せる白仁長官意見を語る : 東京では友愛会委員から切腹するかと問われた : 兎に角議会で予算が通過せねば如何ともし難い : 速に復業せしむべく協議中
診療報酬が安いとわずか一ヶ月間に手□摺り抜いて歯科医師会から陳情を : この時とばかり、むし歯、歯かけ入れ歯の患者がぞろぞろ : 健康保険に現われた珍現象
独逸対仏交渉のため英国の仲介を促す (合同伯林十五日発)/仏白の新声明に対する独逸朝野の態度 圧迫をやむれば交渉に応ずる (電通伯林十五日発)/仏白共同宣言 ルール撤兵の条件 (電通巴里十四日発)
「一世一代口上 中村歌右衛門」「これより一世一代の口上を申上奉り升る 私義去冬顔見世は京都の約束致升たる所 病気にてアノ方を行申升て二の替り狂言差出し升たる所 又々病気さし起り其上江戸表にて九化の所作事仕升たる所 左りの足をけが致しあの方にてはなんばと申所せ(ひ)なく其まゝおして相勤升る 其怪我か折/\起り升て狂言中ばにて足の工合そこね升る事厶り升るなれども只今にては私功者になり升てそくざにはめ升れば又々狂言も出来升なれども 右病気故芝居之休日はあれこれ名医を頼升て養生致升る所 表よりはどふじや/\と尋ねに参り升る 親類ども打寄り是てはどふも表へすまず傍ばい共へも相済ぬゆへ なんで有ふと舞台を引くがよいと申升る 私も五十には二三年も間も厶り升 中/\一世一代致したふは厶り升んなれどもこう病気/\では所詮勤らぬ事なれば先中山文七殿五十才にて一世一代致され升たが役者共のよい手本て厶り升る 夫をまねび升て中村鶴介に三番叟の役を相勤させ升る これは文七殿一世一代の時泉川☆蔵中芝居より参り三番叟役相つとめ升たるかたを取升て厶り升る 私も首尾よふ舞納め升て江戸表におり升る関三十郎 此者は中村歌助と申升てわたくし弟子に厶り升る 此者に歌右衛門をゆづり 鶴助に芝翫をゆづり升て私は加賀屋市兵衛と改め素人に相成升たなれば市兵衛どふじやかはる事はないと御尋下さりませ 鰕十郎は幼少より兄弟ぶんに相成をり升れは此度一世一代仕升るに付なぜ相談はしてくれぬと涙こぼしていふてくれ升 中/\私も引たふは厶り升んなれ共病気故の事で厶り升る イヤ/\あれはあのやうに一世一代して又二三年の内に出るで有ふと思召御方も厶り升ふが中々大坂へは出升ぬ たびへは弐三年も参るつもりで厶り升 又々出るやうなさやうなみじゆくな私でも厶り升ん私弟子四十人から厶り升れは女形の□□は三光歌六におさとうし升るで厶り升る 是におり升る忰共又は弟子共の義御頼申度は厶り升れと余り長事申上ケまするとかへつて御たいくつと何事も申升ん 今月一ぱい仕り升れはあれも幼少よりなしみの事じやかつは大坂のぐわいぶんじやとおふせ合され升てたゞヱイトウ/\と御見物の程おそれなからすみからすみまでずいと奉希申上升る
Last Updated: 2025-07-22T01:00:29
Uploaded: 2025-07-23