「非常時の名により鋒を納められぬ」 : 国粋大衆党の勧告に三菱造船争議団、頑とはねつく
国粋大衆党が住友争議調停に : きょう労資双方に会見
各無産党支部の地方的合同進む : 労農党の勧誘に対して大衆党は大体参加
国粋大衆党から蔵相ら三氏を告発 : 大蔵当局の処置の非を鳴し背任涜職罪として
神戸の労働争議に愈々乗出した国民党 : 一応床次内相に勧告した上で聴かねば神戸で大演説会開催
加藤大将に現役を退かせろ : 頑固な主張は国家の為にならぬ : 非難の声轟々高まる
三菱造船所争議 : 態度強硬な会社側 : 一週間以上に及べば全員解雇 : 罷業団も頑張る
連合見本市に奉天早くも運動 : 今年は是非地元にて開催せねばならぬと
日支社会運動団体左右両派の提携成る : 国民党共産派と日本労農党 : 非共産派と社会民衆党が握手 : 近く別個に東洋労働会議を開く
会社側の頑張続き争議団悲壮の対陣だ : 慎重を期し遂に調停依頼へ : 囂々沸く是非の輪
ブル文士、俳優以外断然、入露させぬ : 赤露の視察勧誘に対して非合法組合を監視
南洋興発の頑張りで産糖協定俄然難色 : 石川斡旋役も遂に匙を投げ然し何とかせねばならぬ破目
与党から出した案に政府はウンと言わぬ : 北海道農地特別処理法 : 衆議院予算総会 【十四日】
英仏に比べれば独逸の負担は軽い (ルーター五日発) : 賠償は是非履行させねばならぬ : 英国首相の演説
きょう衆院を通過せねば会期延長を免れぬ : 十日までにぜひ両院を通過さす : 閣議で対議会策を協議
米国の禁酒範囲拡張から酒の避難港を見付ねばならぬ船会社 : 愈外国船にも適用となれば上戸党の船客は大恐慌
「江戸の花名勝会」「十一」「北組」「田舎そば」「二八楠田」「一子相伝角力赤膏」「兜あらためハ忠臣蔵の何段目」「□名手 本所」「元来牛じま也永代じま新地開発ありて本所と地名なるへし」「回向院境内勧進出角力」「ト二ッ」「つらいくがいを乗切る明智 白い仕かけで雲に龍」「ぬしゆゑにくらうつくしたくかいの此身もゆるむねの火不知火と」「しん上 両関さんえ ひゐき」「雲龍」「不知火」「高師直 坂東亀蔵」「少将の首を小桶に打入て寺より里へおくるはつもの」
「一世一代口上 中村歌右衛門」「これより一世一代の口上を申上奉り升る 私義去冬顔見世は京都の約束致升たる所 病気にてアノ方を行申升て二の替り狂言差出し升たる所 又々病気さし起り其上江戸表にて九化の所作事仕升たる所 左りの足をけが致しあの方にてはなんばと申所せ(ひ)なく其まゝおして相勤升る 其怪我か折/\起り升て狂言中ばにて足の工合そこね升る事厶り升るなれども只今にては私功者になり升てそくざにはめ升れば又々狂言も出来升なれども 右病気故芝居之休日はあれこれ名医を頼升て養生致升る所 表よりはどふじや/\と尋ねに参り升る 親類ども打寄り是てはどふも表へすまず傍ばい共へも相済ぬゆへ なんで有ふと舞台を引くがよいと申升る 私も五十には二三年も間も厶り升 中/\一世一代致したふは厶り升んなれどもこう病気/\では所詮勤らぬ事なれば先中山文七殿五十才にて一世一代致され升たが役者共のよい手本て厶り升る 夫をまねび升て中村鶴介に三番叟の役を相勤させ升る これは文七殿一世一代の時泉川☆蔵中芝居より参り三番叟役相つとめ升たるかたを取升て厶り升る 私も首尾よふ舞納め升て江戸表におり升る関三十郎 此者は中村歌助と申升てわたくし弟子に厶り升る 此者に歌右衛門をゆづり 鶴助に芝翫をゆづり升て私は加賀屋市兵衛と改め素人に相成升たなれば市兵衛どふじやかはる事はないと御尋下さりませ 鰕十郎は幼少より兄弟ぶんに相成をり升れは此度一世一代仕升るに付なぜ相談はしてくれぬと涙こぼしていふてくれ升 中/\私も引たふは厶り升んなれ共病気故の事で厶り升る イヤ/\あれはあのやうに一世一代して又二三年の内に出るで有ふと思召御方も厶り升ふが中々大坂へは出升ぬ たびへは弐三年も参るつもりで厶り升 又々出るやうなさやうなみじゆくな私でも厶り升ん私弟子四十人から厶り升れは女形の□□は三光歌六におさとうし升るで厶り升る 是におり升る忰共又は弟子共の義御頼申度は厶り升れと余り長事申上ケまするとかへつて御たいくつと何事も申升ん 今月一ぱい仕り升れはあれも幼少よりなしみの事じやかつは大坂のぐわいぶんじやとおふせ合され升てたゞヱイトウ/\と御見物の程おそれなからすみからすみまでずいと奉希申上升る
Last Updated: 2025-07-22T01:00:29
Uploaded: 2025-07-23