八幡製鉄所当局の高圧断行 : 憲兵続々八幡に集る : 職工の形勢益々不穏 : 堀口市長布告を発す
続々職工を解雇す : 途方に暮れて不穏の兆
憲兵狼狽………委員の検束からあわや罷業 : 工廠職工益々火の手を揚ぐ : 憲兵が職工服で警戒
貿易は益々好調 : 綿糸布輸出賑い生糸も見直す : 当分此状態続かん
八幡製鉄所職工一千名を整理 : 『休務』の形式をとって減産と同時に断行
意外に多い造兵工の休業 : 不穏の空気益濃厚 : 憲兵巡査八十名監視 : 提理陸軍省に出頭す
八幡製鉄所は漸く作業を開始したり : 職工、職夫、人夫等一万二千名の入所 : 罷工気分尚お容易に去らず : 時々喊声を揚げ不穏の状あり
暗雲低迷す八幡全市何等かの擾乱予期さる : 職工は二箇所の演説会場へ殺到 : 警官憲兵消防隊出動の物々しさ
八幡製鉄所不穏 : 五日早朝の交替期を機会に一部の職工作業を抛擲す : 三大門を鎖して警戒厳重
大盟休後の八幡製鉄所休業発表の夜 : 在郷軍人職工の警戒隊組織 : 就業職工家族危難の噂に脅さる : 更に不穏の職工七名検束を受く
労働争議怠業罷業の跡 : 八時間制実施で職工側は大福々 : 新労働団体続出
対支輸出綿糸布激増禍転じて福となる : 騒乱が永続すればするほど支那は益々物資欠乏
或は英断だろうが禁止は無益か : 綿糸が多少下落しても綿布に及ぶ影響は疑問 : 法学博士 堀江帰一氏談

(取次江州八幡梅村甚兵衛、追々調達金借増、7年間家中半知、調達年賦銀2200両、取続の趣法二付書付)
中川次長断然言質を与えず : 職工側は結局失望に終る : 新要求の提出も不得要領 : (二十五日特派員八幡電話)
八幡製鉄所再び罷業す : 当局に誠意なしとして各組合気脈を通じ一斉に工場を放棄して各所に集会 : 五百の煙突は又復煙を断てり : 不穏の気全市に漲り為に人心恟々
支那上海騒擾事件益々発展 : 日支国際経済中絶 : 原鉱輸入途絶で八幡製鉄所致命的打撃 : 金融機関閉塞―商取引も中止
全県下の警官と憲兵を集めて警戒網を張れる八幡市 : 工場内に於る衝突頻々 : 検束者四十余名に上る : 気遣わしき本日
全英紡績工場総閉鎖愈々五月十八日より断行 : 英国紡織連合会臨時総会で決議失業職工二十万人以上に達す
八八艦隊の建造を民間造船工場に委ねる : 十年度には二隻、後は続々 : 海軍の各工廠は職工足らずで余業の能力がない : 失業造船工救われん
数千の職工喊声を揚げて鎔鉱炉を襲撃す : 警官憲兵隊と大衝突を起し八幡製鉄所の危機将に迫る : 場内に何人も入れず詳細を知るに由なし
職工門前払いを食い富士紡の紛擾再燃す : 就業の挨拶に赴きたる四百名 : 更に女工十二名馘首と聴きて益々会社の処置を憤慨 : 罷業続行を決議す
英軍占領地を除きルール全部押収 仏白両国の手で民政を布き 仏軍更に二都市占領/現政策を更改せねば独逸は益々困窮に陥らんと消息通の悲観説 物価騰貴は大陸中第一/強圧政策持続の要を説く仏国陸軍卿の編成説明
Last Updated: 2025-07-22T01:00:29
Uploaded: 2025-07-23