
アーイシャのおかげで、わたしの人生にはじめて幸せな日々が訪れた。今までこんなに幸せを感じたことはなかった

『悲劇の表情』:(4)ハムレット「この壺をとり、これにかけてお誓いください・・・」「いいえおまえの母には、わが息子よ、罪はありませぬ・・・」「お誓いくだされば、あなたを信じよう!・・・」

『できごと』:(122)絵画展示最終日「まったくもう、どうすりゃいいんだ!─会場に着いちゃったのに、まだ絵が仕上がらないや・・・。運送屋を一日中雇ったんで、いらいらさせられたあげく、この始末だよ、こんなことだったら時間決めで運ばせるんだったなぁ!・・・」

『芸術家』:(2)「いつの日か、あんたにわたしの肖像をつくってもらおう、そのスタイルで・・・」

『パリの浮草稼業』:(17)仕事斡旋人 やれやれ、一日15スーで、こそこそしたビラ貼りに雇われるなんて、ほんとやんなっちまうぜ!しかもほれみてみな、やつら後釜捜してんだとよ、まったく冗談じゃねえや、こちとらの帽子だって服だって、それよりなによりこちとらのまだ食ってねえ昨日の晩飯だって、みんなして後釜捜してるってのによ!

『独り者の一日』:(11)午後7時 コクレおじさんの帰宅・・・「おやっ、へへえ、どうだい!相棒、おさかんですな。お隣さんは当年とって45歳、えらく感じのいい後家さんなんだが、まあおれの心はそこにゃあねえからよ・・・」

『人生のうるわしき日々』:(33)記念日とズボン吊り「ほら、私のいとしいあなた・・・私の記念日にこのズボン吊りに刺繍をしたの!・・・」(男は密かに)「結構なこった、おれのタンスの中にはもう11組も刺繍したズボン吊りがあるってのに・・・今回はまた少なくとも50エキュの出費は確実だな。まったく女どもはおれたちがズボンをはいているのにかこつけて、やたらおれたちにズボン吊りをつけさせたがる!・・・」

『夫婦善哉』:(30)不義密通の申し立て「裁判官のみなさま、私の依頼人はこの事実を確信しております。しかし、こうした個人的な確信というものは依頼人にとって充分なものではなく、この裁判で、この法廷全体と、私どもをとり巻く大勢の傍聴席のみなさま、・・・ひいてはフランス全土のみなみなさまにも、この確信をわかちあっていただきたいと存ずる次第なのであります。かようなわけで、この私が依頼人の意向に基づきまして、この任務を全うすることとあいなったわけでありますが、かくいう私も、このできごとのすべてを、いまやみなさまの目のまえに逐一、つまびらかに解き明かしたと固く信ずる次第なのであります。かくなるうえは、もはや私の依頼人の、いわゆるその・・・その、社会的立場というものが、専門的なご判決によって、確証されるのを待つばかりなのであります。ですから、まことに公明正大なる裁判官のみなさまは、この依頼人に最後に残されました、わずかな満足感までもとりあげてしまわれようなどとは、よもやなさいますまい。」
第二回日本母親大会 / 子供と平和の為に / 市政懇談会開く / 中央で最後の断
不幸な子たちのために『盲人の母』をつくる : 大阪府立盲学校が日本最初の施設

『牧歌劇』:(34)「こんちくしょうめ、コケコッコーはもういいかげんにして、どっか行っちまえ・・・わざわざ田舎までぐっすり寝に来たってのに。毎朝3時におまえに起こされちまうんじゃ、たまったもんじゃねえや・・・。パリにいたときのほうが、まだよく眠れたもんだよ、あの頃はかみさんもぴんぴんしてて、やかましかったけどな!・・・」

『改革宴会派』:(1)国民軍警備兵リフォラールは、6月の5日間もの間、家を開けるなんてことはついぞなかったので、最後の瞬間に機会をとらえて自分自身をさらけ出したいという切なる願いに逆らえなかった。そして妻子の涙にもかかわらず、彼は銃を手に地方の改革宴会へと馳せ参じたのだった

『改革宴会派』:(1)国民軍警備兵リフォラールは、6月の5日間もの間、家を開けるなんてことはついぞなかったので、最後の瞬間に機会をとらえて自分自身をさらけ出したいという切なる願いに逆らえなかった。そして妻子の涙にもかかわらず、彼は銃を手に地方の改革宴会へと馳せ参じたのだった

『人生のうるわしき日々』:(30)インドのしきたり 親愛なる友よ、私はあなたに最上級の心からの敬意を表しにまいりました・・・われらが王子さまはたしかにお亡くなりあそばされました。そして最古参の召使いたるあなたには、亡き王子さまのため、お妃さまがたのお伴を最後までするというとりわけすばらしい名誉を与えられました。亡き王子さまのいらっしゃる積み薪のところまで行ったら、あなたは亡き王子さまとお妃さまがたのお伴をして、どうぞご一緒に焼かれてください!・・・

『ロベール・マケール』(続):(16)拝啓、不運の重みに押しつぶされ、破産し、無一文となり、正気を失いました。私にとって愛しいすべてのもの、私の祖国、私の債権者たち、身の回りの品すべてを手離し、私はこの異国の土地におります。迫害者たちから身を隠しておりますが、しかしマケールの名を無傷に保つために、さらに大きな犠牲を払おうとしております。その結果、私は貴殿に対し10年間に2%を支払うという提案をいたします・・・もし拒否なさるなら、あなたは前述の2%の希望とあなたのしもべの尊敬を失うだけであります。―マケール拝

『日々の点描』:(28)「おい知ってっか、あすこにいる太ったおやじさんは一日25フランで議員をやってんだぜ、でな、今朝おれが隅っから隅まで新聞読んでたら、議員どもがみんなしてやつを委員にまつりあげたってのよ!──委員ってのが、これまた紙切れ1枚、決めもしなけりゃ書きもしないで、黙ってたって75サンチーム懐へ転がり込んでくるってのさ・・・てなわけで今日だけで、やつはもう25フラン15スーも稼いだってわけだ、まったく結構なご身分だぜ!」

『独り者の一日』:(7)午後1時 リュクサンブール公園で散歩「ざまあみろっ、このくそガキめ、たらふく水を飲みやがれってんだ!おまえみたいな、く、く、く、くそっっったれに、水ん中へ放り込まれたらどんなにありがてえか思い知ったか!!・・・」

『パリの盗っ人風情』:(2)公営質屋の(不渡)質札 旦那、ちょいとお耳を拝借、あっしはね、まあ、しがねえフーテン野郎ですがね、自分の時計を質屋から受け出そうにも、ちいっと懐がさみしくってね、しかも今晩中にこっからおさらばして、あっしの縄張りへ帰んなきゃいけねえってわけで。そこでねだんな、いまぽんとこの質札買い取ってくださりゃあ、あっしの時計、だんなが受け出せますぜ。20フランで質入れしたんですがね、お値打ちは100スーっていうお買得品ですぜ

『ドーミエによる秋の歳時記』:(5)「見ろ、あすこの木にスズメがとまってる、あれなら撃ち落とすのは朝飯前だ」「うん、だけど、もしあれを殺しちゃったら、明日はなにも狩るもんがないんだぜ・・・あれぁおれたちの庭にいる最後の1羽なんだからな」
調査団の諮問に最後まで頑張る : 議長は日本の主張を許さず : リットン卿を招く

『当世慈善家鑑』:(5)「奥さま・・・あの貧しいポーランド人たちへ寄付をしていただいて舞踏会で踊ってくださったというだけでは、まだまだ十分とは申せません・・・さあ最後まで慈善家らしくまいりましょう・・・やつらめの幸せのためにどうぞ晩餐会のほうにもお出ましになってくださいまし!・・・」

沖縄デー 東京駅から線路づたいに反日共系全学連約2,500人が新橋へ行進を始めた。このため国電は完全に止まった(午後6時前)
最後の一厘まで (倫敦特電二十六日発) : 償金を支払はしめる事に英仏の意見一致

『狩りの歳時記』:(7)「ちょいと!・・・あんた、そこにずっと坐り込んでるつもりかい?・・・」「いや、ちがわい!・・・おれぁ、あんたがおれを背負って、村まで連れてってくれんもんかと待ってたんさ・・・」「冗談じゃねえや、ごめんこうむるよ、こっから6キロもあんだぞ!・・・気で狂ったんか?・・・」「まあまあ!・・・あのさ、だからね、兄ちゃんよ・・・あんたがノロジカをしとめたとしてだよ、それを家へ持って帰んだろ、そういうふうに、してくんないかなぁ!・・・」
最終更新日: 2021-09-07
登録日: 2022-03-17
