
詩画集『緑の導火線』より 8.公園のせむし

詩画集『緑の導火線』より 3.はじめに

詩画集『緑の導火線』より 1.緑の導火線をつらぬいて花をはしらせる力が

詩画集『緑の導火線』より 7.二十四の歳月

詩画集『緑の導火線』より 4.ぼくがちぎるこのパン

詩画集『緑の導火線』より 5.塔のなかの耳

詩画集『緑の導火線』より 10.しずかに横たわれ やすらかに眠れ

詩画集『緑の導火線』より 6.あらゆるぼくの五つのやぼな感官が見るとき

詩画集『緑の導火線』より 9.ぼくの技巧 すねた芸術のために

『できごと』:(161)どのようにマカダムがとりわけガレット売りの商いを邪魔したか

「画集風景版画」より 加茂川の花火

「アトリエC-126発足30周年記念 オリジナル版画集」より 蝕"緑の内"

『青鞜派』:(23)「画家は私が『わが魂に立ち込める靄』と題した、陰鬱な雰囲気の作品を執筆中のところを描いたのね!・・・目はまあまあよく描けてるわ、でも鼻にそれほど苦悩の様子があらわされてないわね!・・・」(男のわきぜりふ)「そう・・・確かにその鼻は人に苦しみを与えるほかならぬものだ」

『できごと』:(31)「なんたるわがまま!・・・今まさに兵をあげるそのときに眠りこけているとは、いかがなものか!・・・」

『当世慈善家鑑』:(25)「わしゃもう金輪際、貧乏人どものために寄付金を集めたりなんかするもんか!・・・ちょうどわしがラマシャール夫人より17フラン足りなかったってんじゃなきゃ!・・・」

『古代史』:(24)おいてけぼりのアリアドネ ブドウ棚のそば、岸辺に坐り/彼女はその日、ひとりごと/私を愛の痛手から救うため/もうバッカスがくる頃じゃん(Fl・・・嬢の会心の詩)

反戦デー・新宿事件 1968年10月21日米軍ジェット燃料輸送タンク阻止、安保反対の全学連統一行動が新宿駅中心に行われ、三派全学連と機動隊が衝突。新宿駅舎が放火されるにおよんで警視庁はついに騒乱罪適用に踏み切った。

『パリのおのぼりさん』:(15)じろじろと見合うよそ者同士 カルパントラの婦人「変だわ・・・このパリのご婦人は、よく言われるほどに気品がないじゃないの」 カンペール=コランタンの婦人「驚きだわ・・・パリの女性たちは、噂されるほど魅力的な装いをしているわけではないのね」

『平和会議みやげ話』:(2)第2回会合 アメリカ人演説者が有無を言わさぬ口ぶりで、人類に世界平和をもたらすただ一つの方法は、あらゆる人々に彼のように緑の帽子をかぶらせて、しかも日が暮れて床につくときまで脱がせないようにするしかないと論破している。だれもこの意見にあえてたてつこうとはしなかった

『平和会議みやげ話』:(2)第2回会合 アメリカ人演説者が有無を言わさぬ口ぶりで、人類に世界平和をもたらすただ一つの方法は、あらゆる人々に彼のように緑の帽子をかぶらせて、しかも日が暮れて床につくときまで脱がせないようにするしかないと論破している。だれもこの意見にあえてたてつこうとはしなかった

(左)山の向こうの中腹のちっぽけな村はすでに見えなくなり、ふたたび春が巡ってきた。葡萄の木はあたかも塀の笠石の下を匍う病める大蛇のように見える。生あたたかい空気のなかを褐色の光が動きまわっていた。似たりよったりの毎日が作りだす空白は伐り残した若木まで切り倒すだろう。日々の暮らしのなかで樹木の茂みは岩のように突き出ている。 (右)自分の暮らした村がこんなに小さく思われたことはない。太陽が姿をみせた。背の高いポプラの林は風に吹き動かされる砂浜のような格好をしている。切れ目のないその連続を見ているだけで眼がくらんでくる。変り映えしない日々の連続に酔うことができたなら象や蛇をしとめた気にもなれる。蝶が舞うようにそんな風に彼はものを識ったのである。

『当世代議士鑑 立法議会』:(37)ライット将軍 外務大臣の、単に人々が見たままの姿の肖像。彼は重々しくたぐいまれなる機会に、演壇の前にそびえ立ち、彼の雄弁と口髭を見せる。その口髭はとりわけ、つねにより多くの偉大な効果をもたらす。

『古代史』:(22)アキレウスの洗礼 切ったはったのお道具にゃ、ジューッっと1発ヤキ入れるよに/テティスはだいじなわが坊や、勇者にせんとて生んだけん/三途の川にドブンと漬けた、ヘソの緒切ったそのとたん/こいつぁフロから縁起がいいこと、ようくわかったよね(風呂の効能について、ヴィジエ氏の詩)

『人生のうるわしき日々』:(68)はやりのスーツ「なあ、僕が着ているスーツ、よく似合っていると思わない?」「さようでございますね、お似合いですし、経済的でございます・・・こんな短いジャケットを着ていたら、ベルが鳴ったら首尾よくドアをお開けになれますし、そのまま召使いになりすますこともできますよね!」
登録日: 2023-01-17
