
『できごと』:(14)怒った犬に追いかけられていると信じて疑わないヴェロン博士の心境

『できごと』:(386)バビネ氏は太陽の炎を消すことを決心した。なぜなら自分の予測がうそにならないように

『できごと』:(128)おなじみの小っちゃな靴をはいたデュパン氏 選挙法改正案が温かく審議されそうなのを見るにつけ、デュパン氏はそろそろ・・・クラムシーへ赴く頃合いだな、と考えたのだった

『できごと』:(128)おなじみの小っちゃな靴をはいたデュパン氏 選挙法改正案が温かく審議されそうなのを見るにつけ、デュパン氏はそろそろ・・・クラムシーへ赴く頃合いだな、と考えたのだった

『できごと』:(134)(催眠ダイヤモンド)催眠ダイヤモンド 夜会での新しいお楽しみ・・・もしくは自分を楽しませ、人前で見るための手段、それも攻撃なしの・・・

『できごと』:(221)悪趣味の極みともいうべきこの パンデピスの浅浮彫は、ランスの街に到着したレオン・フォーシェ将軍の想い出を後世に伝えようとしてつくられた

『できごと』:(332)新しきスイスの山小屋風住居「もうあんたに年4回の家賃を払わなくて済むんだ、ごうつくばりのハゲワシどん・・・もう門番にもびくびくしないでいいんだ・・・おれたちのこのスイスの山小屋風の家ん中じゃ、おれたち自身が門番で、スイスイ出たり入ったりできるもんなあ!・・・」

『できごと』:(7)議員5人が集まれば レヴィ、パストレ、デカールそしてド・サン=プリストは新しいフランスの行末を案じ、平民ベリエに勉強会への参加をお許しになった

『できごと』:(308)さわやかな5月、田舎道をひたすら歩く朗らかな一団「頑張れ、アデレイド、われわれは1里も進んでいないのだ!・・・」

『できごと』:(194)見覚えのある風貌のかたへ「ああ!わたしの王、リチャード陛下、この世はあなたに委ねられています。全世界で市民に関心をもってくださるのはまったくもってあなただけなのです」

『できごと』:(552)狩猟解禁 鉄道駅でポーズ あるパリジャンが、今年はサン=ドニ平原を荒らしている野ウサギどもを全部まとめて・・・、ドゥヴィスムによって生み出された恐るべき新しい散弾でもって、撲滅してくれようと固く決意したのだった

『できごと』:(1)長椅子で論じられたロシア問題 ・・・そうですとも、コカルドーさん、大国ロシアの野望はとどまることを知らないのです・・・黒海を越え、レヴァントのすべての港を打ち破るぐらいでは飽き足らず、ダーダネルス海峡を支配下に置こうとしています。やつらを許すなというあなたの意見に賛成です!

『パリの舟のり』:(14)海の男「もっとしっかり、銛をひっかけろよ・・・そうじゃないとつかまえられん!」「おまえのほうはそいつの足を水につけないようにな。大切なことだ!足の裏を濡らすと風邪をひかせちまうからな」

『できごと』:(37)頑固おやじ「書記のだんな、すいませんがね、ちょいと教えてもらえませんかね、ル・アーヴル広場でおれの目ん玉をごらんの通りのありさまにしてくれた野郎は、いったいいつになったら刑務所へぶち込んでもらえんのかね」「あのねえあんたねえ、ル・アーヴル広場でぶちのめされたやつなんかだれもいなかったんだって言ってんのにまだ眼帯を巻いたままでいるなんて途方もないこったよ。・・・十二月十日会の旧会員のほうにだって、あんたが向こうの評判を傷つけてるって損害賠償を請求する権利があるんだよ!」

『できごと』:(110)偉大なる殿下、大いなる王のご子息よ、これは品物のつくり出す日陰にあなたの御座をしつらえましょう、この品を金牌百個の大枚で譲ってくれた親切なイギリス人は、人生のあらゆる艱難辛苦の嵐にもよく耐えるスグレ物だと言ったんですよ・・・」「ほっといてくれ・・・、役に立たんだろ・・・フランス人がわしのパラソルを取り上げやがったときなんか、金輪際立ち直れんほど直射日光を浴びたもんだよ!・・・

『パリの浮草稼業』:(22)古着屋「古着ー!、古着・・・ほーれ帽子から靴まで、なんでもござれの古着屋でござーい!」これでもこの商売は謝肉祭の頃んなる、てえと、法学校や医学校のあたりじゃひっぱりだこんなるんだぜ。なんでかっていやあ、そりゃあ学生さんが喜び勇んでありったけの着物を売っ払おうとすっからよ、そんでもって、いまはやりの港人足みてえなボロ服手に入れて、花嫁さんめっけて、しけたシャンパンちびちびやりながら、のべつまくなしにお喋りがしてえとよ!

『できごと』:(385)バビネ氏がお天道さまはもうじき消えてしまうだろうと発言してから、たとえ真っ昼間であろうとわが家に帰るとき、パリの人々は警戒心を欠かせません

『できごと』:(145)ヨーロッパの新聞記者風情が畏れ多くも陛下の行政行為をあれこれ論評しやがったのを知ったスルーケ皇帝は、そのとんでもねえ野郎をふんづかまえにやって来て、煮えたぎったタールをどっぷり入れた釜ん中へぶち込んでやったとさ─それってのもこのへぼ文士にちょいとお灸を据えてやって、皇帝陛下にたてつく記事なんかもう決して書こうと思わないように土性骨を叩き直してやろうって親心からなんだからな(ハイチ公報) (『シャリヴァリ』による覚え書)「報道の偏りにくつわをかませるこの独創性に富んだやりかたは、古代の偏屈な守護地頭の精神修養なんかにもいいんじゃないかな」

『パリの浮草稼業』:(19)掛け声屋 いやはや、今夜は三幕物の新作をやるってから、えらいこった、せいぜいがんばんなきゃ。喜劇ならどっと噴き出して笑わなきゃなんないし、悲劇の女主人公物ならわんわん泣かなきゃなんない、作者ときたひにゃアンコールの足踏みしてほしがるし、気高き母親役をやるようなばあさんまで、拍手喝采してほしがる・・・さあて、仕事だ

新たなる聖アントニウスの誘惑 ちょうどまさにこんなときに、ヴェロンという名の偉大なる巨漢の罪人が、神の恩寵にふれたと思い込んだのだった。新聞稼業は神父生活みたいなもんだった、と顧みて彼は隠者になり、モンマルトルの険しい山また山の懐にある荒れ地へと引きこもった。そこで彼は昼夜を問わずお祈り三昧をつづけて、悔悛のしるしに『コンスティテューショネル』の定期購読者名簿を再読しつづけるという苦行をみずからに課したのだった─食べ物といえばルニョーの練り薬だけで、それもヴェロンはごくたまに、ほんのちょっぴり口にしただけだった。─悪魔は、このいかにもいい子ぶった、思いもよらない宗旨変えにいらいらして、聖ヴェロンを誘惑して屈服させるのに手を変え品を変えしてみたのだが、われらが気高き修道士は、このところ自分にとってずいぶんと魅力的に映っていたいろんなものに、あっぱれ抗う術を心得ていたのだった。みずからヴェロン誘惑に乗り出し『コンスティテューショネル』となってやってきた大魔王サタンは、パリへ戻る道すがら怒り狂っていたらしい。─モンマルトルの隠者は爾来もっとも偉大なる聖人に列せられ、パリジャンの報道関係者の誉れとなって、とくに鼻風邪をひいた不運な人々の嘆願を受けている

『できごと』:(24)「なにっ!・・・ロシア人がプルート川を横断したってことが株式市場で噂になっているなどと新聞に書いてあるだと!・・・」「いいかい!パノテさんよ・・・なんでもいっしょなのさ・・・だってよぉ、ロシア人が敵になったからって、おまえさんがなにもひげそりをやめることはなかろうよ」

『できごと』:(40)「この悲劇が、一級の美女たちもまきこんでいるというのはうそでしょう・・・でも、この悲劇はテアトル・フランセの委員会にも、オデオン座の委員会からさえも拒否された・・・それなら、こうするしかないわ。私がギムナジウムの管理人に匿名で手紙を置きにいくわ!」

『できごと』:(278)「そうなんですよ、フリボションさんちの奥さん、3週間前にボルドーでとっても大きな地震があったのよ。最近じゃ、おとといの真夜中の12時と明け方の3時にはベットががたがた揺れたような気がしたわ・・・薬草屋のポタールさんが教えてくれたんだけどね・・・カリフォルニアでの掘削のしすぎを見て見ぬふりしていた政府のせいなんですって。なんでもここバティニョールでもみんなひどい目にあうことになるらしいわよ!・・・」

『中国を旅すれば』:(6)中国の礼節 この国ではみんな礼節について摩訶不思議な考えかたを持ってる!・・・もっとも貞淑なうら若い乙女も、もっとも立派なご婦人も、顔を赤らめたりはしないんだ、体型のとんでもない誇張でもって、みんながそれになるほど正真正銘の風船の外見を与える、あの4分の1の玉みたいなもんに注意を巡らすってことについちゃ・・・みんなはそれを腰当てとか呼んでるみたいなんだけど・・・
登録日: 2023-01-17
