疑獄事件進展して仏国内閣総辞職/巴里の騒擾拡大
賠償金概算五百億円 : 【巴里特電十四日発】
総計に現れた騒擾 : 収監者は百姓が一番多い : 一人平均九箇月の懲役
又も富山で米騒動 : 細民百五十名米屋へ押寄す
モラに喜んだも束の間早くも独逸財界の危機 : 失業者四百余万人
万国労働者の団結を叫んで : 一旦散会した群衆は又も検束者取戻しにと繰出す
明年九月満了の四国借款団存廃 : 七月巴里で四国会議
国際連盟と同盟(巴里四日発) : 英国外相と各国記者
広島騒擾の首魁 : 二十九名収監せらる : 総指揮役の侠客立花も
基教の分布と騒擾 : 米濠系の信徒最も兇暴 : 英仏系の信者は何れも温順
賀川豊彦氏を始め幹部二百四十名騒擾罪で検挙さる : 茫然自失の両造船所罷工団
フラン又も惨落 : 百九十三フラン四分三の新安値 : フランス銀行の紙幣増発
開戦の責任者は我が独逸なり : 巴威政府の公表 : 【巴里特電二十四日発】
八百二十億法 (巴里十九日発) : 仏国の受取るべき賠償金
農民組合が煽動した蔗民騒動 : 十二名の検束者を出し漸く鎮静退散
大阪鉄工所又復騒ぐ : 突如十九名を馘首 : 毫も涙金を与えず
東京府有権者数 : 市部七万九千二百人郡部四万九百一人
重傷者多数を出し商大の騒ぎ更に激化 : 警官隊暴行の限りをつくし : 百十余名を検束す
朝鮮騒擾の総勘定 : 事件発生以来検事局の受理人員は一万七千人国事犯四件二百八十人
火保界に又も紛擾起る : 東京海上外九社が小会社二十社を排除
東大騒動連発し三十八人検束さる : 講義ボイコットや講堂占拠 : 百余の警官出動す
ル公国と経済同盟 : (国際巴里二十九日発) : 仏国は保護者となる
又も山形県下の大火 : 長井町百四十二戸焼失す
神戸港も入超減少二百四十九万七千円
Last Updated: 2025-11-18T01:58:16
Uploaded: 2025-11-19