引っぱり凧の台湾ケンテキス : 上海方面から大量註文あるも引受け出来ぬ繁忙さ
台湾茶が引っ張り凧 : 南洋委任統治地からも註文到来
台日創立当時の台湾事情 : 無量の感慨に堪えぬ
台湾樟脳の大景気各地から引張り凧 : 専売局では追加予算の準備幾何あっても足らぬ需要ぶり
内地産紅茶と台湾産の比較 : 品質も量も問題にならぬ
金融界変調を帯ぶ : 長期物の放出を見送って短期取引を繁忙に導く
百万円台突破の自転車輸出益々好望 : 六月渡受註引合済
伊エ戦争の余波か台湾樟脳の多量註文 : [昭和十年]十月から俄然増加
砂糖税の改正は台湾糖業の保護 : 関税引上と俟って当業好響
新学士の恐慌 : 引張凧だった帝大の卒業生も平和来の影響を免れぬらし

宮城県設置測量標東京天文台ニ於テハ保管ノ途無之不要ニ付引継ヲ受ケサル件
バガス工業試験所台湾紙業へ引継 : 台銀の担保に入っている工場は昭和製糖から離れて紙業へ
大阪砂糖取引所認可要件 : 銘柄は台湾分蜜糖に限り格は代用制を認めぬ方針
米船が積取って行く台湾の烏龍茶 : 茶の商権を日本人が奪回せぬ内は仕方がない
我が国工業塩の国内需給立策 : 現在では全部外国品に依存 : 来年は台湾で一部引受
豊作の朝鮮から米が盛んに流れ込む : 台湾米も機会を狙ってる : 米価は到底下落を免れぬ
最恵国条款撤廃を支那側依然固執す : 議論の受売りに引かかってはかどらぬ日支条約交渉
台湾が我国工業塩の需給を一手に引受く : 従来の食塩一途から転向して塩田二千五百甲の大拡張
十一年中台湾の貿易外収支支払超過三千五百余万円 (上・下) : 貿易と合せば差引六千万円の受取 : 総督府財務局調査
無水酒精の強制混入愈よ我国でも実施 : 原料関係で台湾が主役を引受 : 十三、四年期から甘蔗を大増植 : 燃料国策の第一歩
『震災に依って日本の経済組織は小揺ぎもせぬ』と米国は絶対に日本を信用 : 倫敦からの悲観電報で暴落した日本公債も忽ち恢復 : 十億円の公債も一手で引受ける
『震災に依って日本の経済組織は小揺ぎもせぬ』と米国は絶対に日本を信用 : 倫敦からの悲観電報で暴落した日本公債も忽ち恢復 : 十億円の公債も一手で引受ける
「一世一代口上 中村歌右衛門」「これより一世一代の口上を申上奉り升る 私義去冬顔見世は京都の約束致升たる所 病気にてアノ方を行申升て二の替り狂言差出し升たる所 又々病気さし起り其上江戸表にて九化の所作事仕升たる所 左りの足をけが致しあの方にてはなんばと申所せ(ひ)なく其まゝおして相勤升る 其怪我か折/\起り升て狂言中ばにて足の工合そこね升る事厶り升るなれども只今にては私功者になり升てそくざにはめ升れば又々狂言も出来升なれども 右病気故芝居之休日はあれこれ名医を頼升て養生致升る所 表よりはどふじや/\と尋ねに参り升る 親類ども打寄り是てはどふも表へすまず傍ばい共へも相済ぬゆへ なんで有ふと舞台を引くがよいと申升る 私も五十には二三年も間も厶り升 中/\一世一代致したふは厶り升んなれどもこう病気/\では所詮勤らぬ事なれば先中山文七殿五十才にて一世一代致され升たが役者共のよい手本て厶り升る 夫をまねび升て中村鶴介に三番叟の役を相勤させ升る これは文七殿一世一代の時泉川☆蔵中芝居より参り三番叟役相つとめ升たるかたを取升て厶り升る 私も首尾よふ舞納め升て江戸表におり升る関三十郎 此者は中村歌助と申升てわたくし弟子に厶り升る 此者に歌右衛門をゆづり 鶴助に芝翫をゆづり升て私は加賀屋市兵衛と改め素人に相成升たなれば市兵衛どふじやかはる事はないと御尋下さりませ 鰕十郎は幼少より兄弟ぶんに相成をり升れは此度一世一代仕升るに付なぜ相談はしてくれぬと涙こぼしていふてくれ升 中/\私も引たふは厶り升んなれ共病気故の事で厶り升る イヤ/\あれはあのやうに一世一代して又二三年の内に出るで有ふと思召御方も厶り升ふが中々大坂へは出升ぬ たびへは弐三年も参るつもりで厶り升 又々出るやうなさやうなみじゆくな私でも厶り升ん私弟子四十人から厶り升れは女形の□□は三光歌六におさとうし升るで厶り升る 是におり升る忰共又は弟子共の義御頼申度は厶り升れと余り長事申上ケまするとかへつて御たいくつと何事も申升ん 今月一ぱい仕り升れはあれも幼少よりなしみの事じやかつは大坂のぐわいぶんじやとおふせ合され升てたゞヱイトウ/\と御見物の程おそれなからすみからすみまでずいと奉希申上升る
Last Updated: 2025-07-22T01:00:29
Uploaded: 2025-07-23