騰るわ騰るわ酒は倍額 : 九十銭の酒が一円四十銭に
全国に亘って人間の大蔵さらえ : ウッカリ遊興も出来ぬ国勢調査の夜
多額議員の争奪 : 選挙をひかえて貴院各派が吸収作
思うまませめて一円の金を五十銭に使えぬか
「日産火災」が昭和火災を合併 : 同時に倍額増資申請
海苔養殖の企業化 : 十年間に産額が三十倍 : 原信氏
無暗に殖えたタクシー : 一哩の運転費が約二十銭
不景気には勝てぬ清水焼 : 燻窯の火が順に消える
卵の研究 : ゆで卵にするとヴイタミンが消える : 家庭科学
宗家の当主が、あき方に向かって土を打ち「一粒万倍」「一粒万倍」と唱えながら種を蒔く
水源涵養と造林 : 一塊の苔も二十倍の水を吸集す : 大いに殖林思想を養え
震災後の東京には狂人が急に増えた : 僅か一月の間に二倍 : 女より男の方が多い
麦酒共販会社が割戻金減額 : 一律に金三十銭を
[も陣頭指揮が見えるようにならなければならぬ、]
人絹の増産も消化に懸念なし : 来年中[昭和九年]に生産額は倍になるが
恩給生活者が飯が喰えぬ : 来議会でまた増額運動 : 癈兵遺族の救済をも協議
内外綿花が愈々倍額増資を決定 : 下期には一割の記念配当
「貿易は萎縮」と一概に言えぬ : 価額の激減に似ず数量は減ってない
電車賃十四銭は無駄金積みの愚策 : 三年に三哩しか敷設せぬ当局に要らぬ金 : 二銭値上で改良が急務
所得税附加税来年から倍額か : 台所の苦しまぎれに市がさがし廻る財源
野村銀行が倍額増資決定 : 増加新株は公募せず縁故者に分つ
預金が四年間に四倍額に激増した : ―総額四十三億万円を突破―生活難を叫ぶ一方に此の奇現象
世間の不景気は一層深刻になる : 見据えが付かぬ結果
量は世界第二だが飛行機には使えぬ : 石油を欲しがる“産油国”蘇連
Last Updated: 2025-07-22T01:00:29
Uploaded: 2025-07-23