また単名手形ぼつぼつ現わる : 満鉄ものは一銭三厘 : 金融の前途を反映
コール一銭割れ : 金融操縦反映
銭鈔禁止令の反映 : 早くも金融界の脅威
金融変態の反映 : 引受手形は売切銀行手許金運用
短期国債―額面突破 : 金融緩慢を反映し前途強調を見越す
九月中の交換手形減少 : 金融引締り株式不振の反映
金融繁忙を持続 : 短資日歩七厘は恒常化 : 国債消化第一主義の反映
単名手形の流通難愈よ深刻 : これを反映する銀行直接貸の増加
破綻銭荘を中心に大連支那側金融界緊張 : 内地震災影響の反映
満鉄社債の予約が約三倍 : 発表当日にこの盛況 : 金融緩慢の反映
年末金融警戒遂に表面化 : 手形割引率一銭三厘五毛と日銀金利に肉薄
九月の手形交換高全国的に減少す : 金融引締り風水害等で商取引停滞を反映
大勢から見て年末金融は無事 : 単名手形はブローカーのが悪い : 土方日銀総裁いわく
満州国債引受けは興銀中心に決定 : シ団均分主義の慣例破る金融硬調の一反映
川崎造船への融資は依然目鼻がつかない : 九銀行は断然反対の意を示し三井の単独融資もまた困難
解雇手当の法律化 小工場挙つて反対 : 現在三割は無手当で解雇 賃銀一円に三銭二厘六毛

御蔵米割付,潮汐満干之図,銀つかひ銭わり附覚,飛脚屋家名所付,塵劫記福寿海
黒竜江軍飽まで攻勢的態度に出づ : 北満の形勢逼迫につきわが陸軍当局声明
金融界の不安人気ようやく薄らぐ : 国債市価の反騰と単名手形整理で突発事件のない限り年末は無事
漁区問題遂に円満解決 : 形式的再競売で我四十二漁区を確保 : 保証金の換算は三十二銭五厘 : 換算率問題は切離し
鮮人と満州の農業 : 六反歩の借地料が一ヶ年に三十円 : 改良式農耕法は却て失敗 : 肥料は要らぬが水が不足で困る : 追っては昼夜銀行式の簡単な金融機関が必要なり
「一世一代口上 中村歌右衛門」「これより一世一代の口上を申上奉り升る 私義去冬顔見世は京都の約束致升たる所 病気にてアノ方を行申升て二の替り狂言差出し升たる所 又々病気さし起り其上江戸表にて九化の所作事仕升たる所 左りの足をけが致しあの方にてはなんばと申所せ(ひ)なく其まゝおして相勤升る 其怪我か折/\起り升て狂言中ばにて足の工合そこね升る事厶り升るなれども只今にては私功者になり升てそくざにはめ升れば又々狂言も出来升なれども 右病気故芝居之休日はあれこれ名医を頼升て養生致升る所 表よりはどふじや/\と尋ねに参り升る 親類ども打寄り是てはどふも表へすまず傍ばい共へも相済ぬゆへ なんで有ふと舞台を引くがよいと申升る 私も五十には二三年も間も厶り升 中/\一世一代致したふは厶り升んなれどもこう病気/\では所詮勤らぬ事なれば先中山文七殿五十才にて一世一代致され升たが役者共のよい手本て厶り升る 夫をまねび升て中村鶴介に三番叟の役を相勤させ升る これは文七殿一世一代の時泉川☆蔵中芝居より参り三番叟役相つとめ升たるかたを取升て厶り升る 私も首尾よふ舞納め升て江戸表におり升る関三十郎 此者は中村歌助と申升てわたくし弟子に厶り升る 此者に歌右衛門をゆづり 鶴助に芝翫をゆづり升て私は加賀屋市兵衛と改め素人に相成升たなれば市兵衛どふじやかはる事はないと御尋下さりませ 鰕十郎は幼少より兄弟ぶんに相成をり升れは此度一世一代仕升るに付なぜ相談はしてくれぬと涙こぼしていふてくれ升 中/\私も引たふは厶り升んなれ共病気故の事で厶り升る イヤ/\あれはあのやうに一世一代して又二三年の内に出るで有ふと思召御方も厶り升ふが中々大坂へは出升ぬ たびへは弐三年も参るつもりで厶り升 又々出るやうなさやうなみじゆくな私でも厶り升ん私弟子四十人から厶り升れは女形の□□は三光歌六におさとうし升るで厶り升る 是におり升る忰共又は弟子共の義御頼申度は厶り升れと余り長事申上ケまするとかへつて御たいくつと何事も申升ん 今月一ぱい仕り升れはあれも幼少よりなしみの事じやかつは大坂のぐわいぶんじやとおふせ合され升てたゞヱイトウ/\と御見物の程おそれなからすみからすみまでずいと奉希申上升る
Last Updated: 2025-07-22T01:00:29
Uploaded: 2025-07-23