そよかぜ晴の大任果し祖国へ第一歩! : きょう台北へ凱旋す

IIIF
Time
Owner Organization

More Like This

ニッポン二十日東京へ凱旋 : あす盤谷から台北着

ニッポン二十日東京へ凱旋 : あす盤谷から台北着

ニッポンあす晴の台北入り : 小林総督以下数万の歓迎陣 凱旋第一歩祝う提灯行列

ニッポンあす晴の台北入り : 小林総督以下数万の歓迎陣 凱旋第一歩祝う提灯行列

行け”そよかぜ機”きょう晴の出発式 : 式場で初の公開飛行

行け”そよかぜ機”きょう晴の出発式 : 式場で初の公開飛行

そよかぜ帝都に凱旋 : 五十一日ぶりきのう午後三時三十九分 : 重き使命果した翼の親善使

そよかぜ帝都に凱旋 : 五十一日ぶりきのう午後三時三十九分 : 重き使命果した翼の親善使

ニッポン号凱旋 : 鵬程五万二千キロを翔破して きょう東京羽田へ安着す

ニッポン号凱旋 : 鵬程五万二千キロを翔破して きょう東京羽田へ安着す

大本の大亜細亜主義成る : 日出麿君朗かにきょう大阪へ凱旋 : 喇嘛教との提携に成功して満蒙に大本村建設

大本の大亜細亜主義成る : 日出麿君朗かにきょう大阪へ凱旋 : 喇嘛教との提携に成功して満蒙に大本村建設

政界浄化へ更に一歩 : 警視総監、警保局長等の自由任用を廃止 : 警察権の政党化を防ぐ : 枢府へ御諮詢、きょう下審査

政界浄化へ更に一歩 : 警視総監、警保局長等の自由任用を廃止 : 警察権の政党化を防ぐ : 枢府へ御諮詢、きょう下審査

毒ガスへ突入 : 実験台の十姉妹は十五分で死 : 大阪駅前プリミヤ・ハウス きょう大実験・その報告 : 科学隊

毒ガスへ突入 : 実験台の十姉妹は十五分で死 : 大阪駅前プリミヤ・ハウス きょう大実験・その報告 : 科学隊

空旅二日で泰国へ : ひらく興亜の大空特急輝かしい日泰定期航空の誕生 : 世界交通史に新紀元画して国際舞台へ晴の巨歩

空旅二日で泰国へ : ひらく興亜の大空特急輝かしい日泰定期航空の誕生 : 世界交通史に新紀元画して国際舞台へ晴の巨歩

「一世一代口上 中村歌右衛門」「これより一世一代の口上を申上奉り升る 私義去冬顔見世は京都の約束致升たる所 病気にてアノ方を行申升て二の替り狂言差出し升たる所 又々病気さし起り其上江戸表にて九化の所作事仕升たる所 左りの足をけが致しあの方にてはなんばと申所せ(ひ)なく其まゝおして相勤升る 其怪我か折/\起り升て狂言中ばにて足の工合そこね升る事厶り升るなれども只今にては私功者になり升てそくざにはめ升れば又々狂言も出来升なれども 右病気故芝居之休日はあれこれ名医を頼升て養生致升る所 表よりはどふじや/\と尋ねに参り升る 親類ども打寄り是てはどふも表へすまず傍ばい共へも相済ぬゆへ なんで有ふと舞台を引くがよいと申升る 私も五十には二三年も間も厶り升 中/\一世一代致したふは厶り升んなれどもこう病気/\では所詮勤らぬ事なれば先中山文七殿五十才にて一世一代致され升たが役者共のよい手本て厶り升る 夫をまねび升て中村鶴介に三番叟の役を相勤させ升る これは文七殿一世一代の時泉川☆蔵中芝居より参り三番叟役相つとめ升たるかたを取升て厶り升る 私も首尾よふ舞納め升て江戸表におり升る関三十郎 此者は中村歌助と申升てわたくし弟子に厶り升る 此者に歌右衛門をゆづり 鶴助に芝翫をゆづり升て私は加賀屋市兵衛と改め素人に相成升たなれば市兵衛どふじやかはる事はないと御尋下さりませ 鰕十郎は幼少より兄弟ぶんに相成をり升れは此度一世一代仕升るに付なぜ相談はしてくれぬと涙こぼしていふてくれ升 中/\私も引たふは厶り升んなれ共病気故の事で厶り升る イヤ/\あれはあのやうに一世一代して又二三年の内に出るで有ふと思召御方も厶り升ふが中々大坂へは出升ぬ たびへは弐三年も参るつもりで厶り升 又々出るやうなさやうなみじゆくな私でも厶り升ん私弟子四十人から厶り升れは女形の□□は三光歌六におさとうし升るで厶り升る 是におり升る忰共又は弟子共の義御頼申度は厶り升れと余り長事申上ケまするとかへつて御たいくつと何事も申升ん 今月一ぱい仕り升れはあれも幼少よりなしみの事じやかつは大坂のぐわいぶんじやとおふせ合され升てたゞヱイトウ/\と御見物の程おそれなからすみからすみまでずいと奉希申上升る

「一世一代口上 中村歌右衛門」「これより一世一代の口上を申上奉り升る 私義去冬顔見世は京都の約束致升たる所 病気にてアノ方を行申升て二の替り狂言差出し升たる所 又々病気さし起り其上江戸表にて九化の所作事仕升たる所 左りの足をけが致しあの方にてはなんばと申所せ(ひ)なく其まゝおして相勤升る 其怪我か折/\起り升て狂言中ばにて足の工合そこね升る事厶り升るなれども只今にては私功者になり升てそくざにはめ升れば又々狂言も出来升なれども 右病気故芝居之休日はあれこれ名医を頼升て養生致升る所 表よりはどふじや/\と尋ねに参り升る 親類ども打寄り是てはどふも表へすまず傍ばい共へも相済ぬゆへ なんで有ふと舞台を引くがよいと申升る 私も五十には二三年も間も厶り升 中/\一世一代致したふは厶り升んなれどもこう病気/\では所詮勤らぬ事なれば先中山文七殿五十才にて一世一代致され升たが役者共のよい手本て厶り升る 夫をまねび升て中村鶴介に三番叟の役を相勤させ升る これは文七殿一世一代の時泉川☆蔵中芝居より参り三番叟役相つとめ升たるかたを取升て厶り升る 私も首尾よふ舞納め升て江戸表におり升る関三十郎 此者は中村歌助と申升てわたくし弟子に厶り升る 此者に歌右衛門をゆづり 鶴助に芝翫をゆづり升て私は加賀屋市兵衛と改め素人に相成升たなれば市兵衛どふじやかはる事はないと御尋下さりませ 鰕十郎は幼少より兄弟ぶんに相成をり升れは此度一世一代仕升るに付なぜ相談はしてくれぬと涙こぼしていふてくれ升 中/\私も引たふは厶り升んなれ共病気故の事で厶り升る イヤ/\あれはあのやうに一世一代して又二三年の内に出るで有ふと思召御方も厶り升ふが中々大坂へは出升ぬ たびへは弐三年も参るつもりで厶り升 又々出るやうなさやうなみじゆくな私でも厶り升ん私弟子四十人から厶り升れは女形の□□は三光歌六におさとうし升るで厶り升る 是におり升る忰共又は弟子共の義御頼申度は厶り升れと余り長事申上ケまするとかへつて御たいくつと何事も申升ん 今月一ぱい仕り升れはあれも幼少よりなしみの事じやかつは大坂のぐわいぶんじやとおふせ合され升てたゞヱイトウ/\と御見物の程おそれなからすみからすみまでずいと奉希申上升る

Last Updated: 2025-11-18T01:58:16

Uploaded: 2025-11-19