
書状(御預米500俵を盛に送る旨)

御積御用ニ付役々今夜出仕之事

送状之事(炭400俵を三四郎船へ積み入れたとの送り状)

御用吉舎正炭附送方并ニ■賃仕拂帳
(御国人荷物改御役所建築に付見積書・御仕様書(写))

乍恐口上書を以御願申上候(小船1艘所持、薪等荷物賃積渡世仕度、小船役銀7匁5分年々上納ニ付)

名東郡村々勧農御普請所去ル五月大雨出水ニ付破損場所御手伝村々自力を以仕上候人夫役数賃銀積仕様取都指上帳

庄蔵本両村往還道昨年霖雨打続相疼不時御願申上御見分去冬御仕様郡役早々相仕立候様被仰付候得共昨今年柄御普請難出来趣申上書付控他

名東郡村々勧農御普請所去ル五月大雨出水ニ付破損場所村々自力を以御手伝ニ相仕立候人夫役数賃銀積仕様都指上帳
(高岡霊社経営に関する諸綴) ①辻御番所御賄米并炭・油・附木・焼真渡通帳 ②覚(境内諸普請の件など) ③御祭司役所道具調帳 ④高岡神田御貯籾新蔵江取賦ニ付乱俵計立減石見届帳 ⑤高杉組鼻和村高岡御神領田畑高反別上帳
「一世一代口上 中村歌右衛門」「これより一世一代の口上を申上奉り升る 私義去冬顔見世は京都の約束致升たる所 病気にてアノ方を行申升て二の替り狂言差出し升たる所 又々病気さし起り其上江戸表にて九化の所作事仕升たる所 左りの足をけが致しあの方にてはなんばと申所せ(ひ)なく其まゝおして相勤升る 其怪我か折/\起り升て狂言中ばにて足の工合そこね升る事厶り升るなれども只今にては私功者になり升てそくざにはめ升れば又々狂言も出来升なれども 右病気故芝居之休日はあれこれ名医を頼升て養生致升る所 表よりはどふじや/\と尋ねに参り升る 親類ども打寄り是てはどふも表へすまず傍ばい共へも相済ぬゆへ なんで有ふと舞台を引くがよいと申升る 私も五十には二三年も間も厶り升 中/\一世一代致したふは厶り升んなれどもこう病気/\では所詮勤らぬ事なれば先中山文七殿五十才にて一世一代致され升たが役者共のよい手本て厶り升る 夫をまねび升て中村鶴介に三番叟の役を相勤させ升る これは文七殿一世一代の時泉川☆蔵中芝居より参り三番叟役相つとめ升たるかたを取升て厶り升る 私も首尾よふ舞納め升て江戸表におり升る関三十郎 此者は中村歌助と申升てわたくし弟子に厶り升る 此者に歌右衛門をゆづり 鶴助に芝翫をゆづり升て私は加賀屋市兵衛と改め素人に相成升たなれば市兵衛どふじやかはる事はないと御尋下さりませ 鰕十郎は幼少より兄弟ぶんに相成をり升れは此度一世一代仕升るに付なぜ相談はしてくれぬと涙こぼしていふてくれ升 中/\私も引たふは厶り升んなれ共病気故の事で厶り升る イヤ/\あれはあのやうに一世一代して又二三年の内に出るで有ふと思召御方も厶り升ふが中々大坂へは出升ぬ たびへは弐三年も参るつもりで厶り升 又々出るやうなさやうなみじゆくな私でも厶り升ん私弟子四十人から厶り升れは女形の□□は三光歌六におさとうし升るで厶り升る 是におり升る忰共又は弟子共の義御頼申度は厶り升れと余り長事申上ケまするとかへつて御たいくつと何事も申升ん 今月一ぱい仕り升れはあれも幼少よりなしみの事じやかつは大坂のぐわいぶんじやとおふせ合され升てたゞヱイトウ/\と御見物の程おそれなからすみからすみまでずいと奉希申上升る
Last Updated: 2025-04-22T01:00:21
Uploaded: 2025-04-23
