この頃の預金部三十億円に余る巨資の行衛 : 不景気なるが故に大繁昌
夏がれでも十万人 : 公設市場の此頃のお客 : 全市で十五箇所に殖えた
不景気の祟りで破産部の大繁昌 : 昨年より三百五十件の増加で和議は反対に半減
不景気の祟りで破産部の大繁昌 : 昨年より三百五十件の増加で和議は反対に半減

(定一此頃はワシントンに滞在、ロンドンへ向け出帆の由、役場用掛至て内心悪しき人の由、書簡)
職紹所が肝煎で家庭に内職奨励 : 不景気風の吹捲く此頃 : 妻君の懐ろ手は世間体が悪い
一個月に亘って汐留大滞貨 : 発送中止で荷主大損害 : 鉄道設備の不完全に悪道路雨天も手伝って結局此の醜態を曝露
貨物列車鉄道踏切にて自動車に衝突す : 自動車は引摺れて粉砕 : 乗客なる料亭秀の海の女将傷き仲居重傷を負うて死し : 運転手助手共に負傷す : 原因は踏切番が居眠って居た
最終更新日: 2025-11-18T01:58:16
登録日: 2025-11-19