
(芦野三省、貴表へ罷越医術修行、人物は小生請合ニ付書状)

くにたちの医師・本田覚庵と医師の交流―本田覚庵と弟子本多雖軒を中心に―
流行心理か時代思潮か 渦巻返る罷業騒 : 世の識者は何と見る

多摩の石仏(6) 多摩地方の板碑について(2)―美術的な鑑賞を中心として―
農村に神経衰弱の患者が多いと云う統計 : 其の原因は何
罷業暴動と変じ修羅場を現ず : 数名射殺=死傷多数 : 紐育ブルクリンの惨事
大阪医科大学の将来 : 帝国医科大学以上たらしめんと佐多学長は語る : [大阪医科大学認可 其二]
博多築港罷業落着 : 罷業船員の謝罪にて : 臨時手当実施間際に於て此事があったのは遺憾と川上専務語る
救済金分配運動と其の後の当局の意見 : 『何でも構わぬ分配せよというなら分配しても宣い』 : 大阪砲兵工廠 村岡提理の談
セメント市場の混乱 : 会社多くは無配当か : 春季大会と諸□□策 : [セメント界の不振 其二]
銀行業を中心として観たる本年財界の推移如何 : 行わるる楽悲両観察と其帰結
北九州と労働運動 : 根元地たるべきに其の事実なし : 恐慌来の時が心配
内地移住鮮人は済州島出身者が多い : 大阪を中心とした其の生活状態
世界の金融中心地 : 倫敦の軽重如何 : 社説 : [欧洲戦乱と国際金融関係の変動 其九]
持余された賠償巨船 : 擱坐其他の故障も心配やら運航しても算盤がとれない : 海上ホテルに適当との説
長期戦と労働運動 : 永く腹心の病を遺す勿れ : 社説 : [英国サウスウエルス地方に於ける炭坑夫の同盟罷工 其六]
八時間制と機業家 : 石川県当業者は何程まで自覚すべきか? : 時間短縮実施其他は心許なし

申上覚(氏神祭礼は近年何方とも風儀悪敷若者共多人数の力を以て諸立毛踏荒し人家庭等へ罷出押廻り候)
独逸の対米侮辱 : 潜航艇問題よりも重大=米国の対独決心如何 : [独逸の無警告商船撃沈と独米の交渉 其八
怠業の非を自覚して従業員陳謝す : 但し二万円は有難く頂戴して其分配法を市長局長に一任し今後は誠実に働きますと誓う
米船払下と海運界 : 米船の東洋活躍=米国船舶院所有船払下は既定の事実=払下と東洋配船及其影響=寧ろ楽観すべし=米国船舶院所有船 : 問題は払下価格の如何にあり

第五番(26日には江戸表へ出られ候由、道中別而平常飲食摂養専一、秦朴仙29日に当所出立、福井橋立多久馬と申人も其表へ出られ候噂、江戸表種々改政(参勤交代緩和)不思議の事に御家にては未何の仰出らるもなく等書状)
「一世一代口上 中村歌右衛門」「これより一世一代の口上を申上奉り升る 私義去冬顔見世は京都の約束致升たる所 病気にてアノ方を行申升て二の替り狂言差出し升たる所 又々病気さし起り其上江戸表にて九化の所作事仕升たる所 左りの足をけが致しあの方にてはなんばと申所せ(ひ)なく其まゝおして相勤升る 其怪我か折/\起り升て狂言中ばにて足の工合そこね升る事厶り升るなれども只今にては私功者になり升てそくざにはめ升れば又々狂言も出来升なれども 右病気故芝居之休日はあれこれ名医を頼升て養生致升る所 表よりはどふじや/\と尋ねに参り升る 親類ども打寄り是てはどふも表へすまず傍ばい共へも相済ぬゆへ なんで有ふと舞台を引くがよいと申升る 私も五十には二三年も間も厶り升 中/\一世一代致したふは厶り升んなれどもこう病気/\では所詮勤らぬ事なれば先中山文七殿五十才にて一世一代致され升たが役者共のよい手本て厶り升る 夫をまねび升て中村鶴介に三番叟の役を相勤させ升る これは文七殿一世一代の時泉川☆蔵中芝居より参り三番叟役相つとめ升たるかたを取升て厶り升る 私も首尾よふ舞納め升て江戸表におり升る関三十郎 此者は中村歌助と申升てわたくし弟子に厶り升る 此者に歌右衛門をゆづり 鶴助に芝翫をゆづり升て私は加賀屋市兵衛と改め素人に相成升たなれば市兵衛どふじやかはる事はないと御尋下さりませ 鰕十郎は幼少より兄弟ぶんに相成をり升れは此度一世一代仕升るに付なぜ相談はしてくれぬと涙こぼしていふてくれ升 中/\私も引たふは厶り升んなれ共病気故の事で厶り升る イヤ/\あれはあのやうに一世一代して又二三年の内に出るで有ふと思召御方も厶り升ふが中々大坂へは出升ぬ たびへは弐三年も参るつもりで厶り升 又々出るやうなさやうなみじゆくな私でも厶り升ん私弟子四十人から厶り升れは女形の□□は三光歌六におさとうし升るで厶り升る 是におり升る忰共又は弟子共の義御頼申度は厶り升れと余り長事申上ケまするとかへつて御たいくつと何事も申升ん 今月一ぱい仕り升れはあれも幼少よりなしみの事じやかつは大坂のぐわいぶんじやとおふせ合され升てたゞヱイトウ/\と御見物の程おそれなからすみからすみまでずいと奉希申上升る
最終更新日: 2025-03-05T01:00:46
登録日: 2025-03-06
